サイレントマジョリティー ~DESTINY~8 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

暫くすると友梨奈は落ち着き、

 

私達3人は

テーブルを囲んで話しをしていた。

 

「理佐とこうしてまた逢えるなんて・・・」

 

「皮肉だよね、こんな再会なんだから」

 

私は友梨奈の隣に座っていた。

 

「でも、うれしいよ。」

 

友梨奈にようやく笑みがかいわ見れた。

 

「やっぱり、理佐の効果は絶大ね。

私と居る時は

ほとんど口を開かなかったからね」

 

菅井さんが安心した表情で言った。

 

「友香には感謝してるよ。

こんな私に良くしてくれて。」

 

「あなたにしたら、

しおらしいこと言うね」

 

「ねえ、今日、泊まってもいいかなあ・・・」

 

私は菅井さんにお願いした。

 

「大歓迎よ。」

 

「理佐とゆっくり話せるね」

 

友梨奈が安堵の表所を浮かべてくれた。

 

その夜は事件のことは触れずに

 

私のこの2年間の出来事を

 

3人で雑魚寝しながら話したのだ。

 

そして私達はいつの間にか

眠りに落ちていた。

 

翌朝、事件が待っていた・・・