サイレントマジョリティー34 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

そして、放課後

 

「どうしたの?」

 

友梨奈が屋上にやって来た。

 

「私達恋人だよね!」

 

「そうだよ、なによ、今更」

 

友梨奈は鼻で笑った

 

「だったら、なんで私がいる前で

他の女性と手を繋いで出ていくの??」

 

「別にいいじゃん!

美月はただの

仲のいい友達だよ。

大好きなのは理佐だけだよ。」

 

友梨奈のまったく悪びれない態度に

理佐はついに今まで

言えなかったことを口にする。

 

「仲のいい友達じゃないでしょ?

深い関係をもっているんでしょ?

結局友梨奈は3股も

4股もかけているんだよ。

私のことを好きなら私だけ見てよ!」

 

理佐は涙声を混じらせながら叫んだ。

 

「理佐は違うと思ったのに・・・

結局理佐もみんなと同じだね。」

 

友梨奈は冷静に表情で言うのであった。