素敵な三角関係 ―Last Kissは頬にして― 7 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

就寝時、友香の部屋に布団を2つひいて

真ん中に理佐が寝て、

両隣りに友香と友梨奈が陣取った。

 

友香と友梨奈は理佐に寄り添いながら眠りつく。

 

「眠れないの??」

 

理佐が横を向いて友梨奈尋ねた。

 

友香は既に理佐の右横で静かな寝息をたて

眠っている。

 

「うん・・もう少しこのまま

 理佐の横顔を目に焼き付けておきたいんだ。」

 

友梨奈は微笑んだ。

 

「また、すぐに遊びに来るから」

 

「信用できないよ。

今回も3カ月も開いてたし」

 

「1カ月以内に必ず来るから・・・」

 

「うん。じゃあ、信じるよ。」

 

そう言って、友梨奈は静かに眠りに落ちる。

 

理佐は友梨奈が眠ったのを確認して

 

自分も静かに目を閉じ眠りについた。