顔に書いた恋愛小説 6 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

3皿ぐらい食べ終えた時だった・・・

 

友梨奈が尋ねてきた。

 

「ところで、理佐はどうして

編集者になったの??」

 

「ありきたりですけど、本が大好きなんです。

だから、作家さんと一緒に本が作れたら思って

この業界にきました。」

 

「へえ~~~そうなんだ、

それで、いい本は作れたの??」

 

「そうですね・・・それなりには

友梨奈はどうして作家になったんですか??」

 

「何となく応募したら、入選して、

お金がたくさん入ってきたから、

じゃあこの仕事でいいや的な感じかなあ。」

 

この人はやっぱり天才だわ・・・

 

なんとなくだけどわかる・・・

 

凡人の私とは大違いだわ

 

「どうしたの??元気ないね??」

 

「何でもないですよ。まだまだ、食べますよ」

 

こうして、私と友梨奈は

お寿司屋で食事をとり

また違う目的地へと向かった。