華麗なる復讐 13 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

私達の住まいは

2DKの賃貸マンションである。

 

マンションについたのが

夜の11時をすぎていた

 

基本玲奈ちゃんは

早寝早起きである。

 

すでに部屋で眠っているようだ。

 

私は静かに

玲奈ちゃんの部屋のドアを開ける

 

玲奈ちゃんは

静寂な寝息で眠りについていた。

 

この寝顔をみていると安らぐよ

 

従妹に恋愛感情を抱くなんて

 

でもこの人を不幸にする二ノ宮さんは許せない

 

私は暫く玲奈ちゃんの寝顔を眺めていた。

 

私の憎しみの感情はおいておいて、

 

やっぱり玲奈ちゃんの幸せを一番に考えねば

 

まだ、二ノ宮さんのことは黙っていよう。

 

明日の土日は玲奈ちゃんにとっては

もっとも楽しい日のはず、

それをぶちこわしてはならない

 

私は何にも告げずに部屋を後にした。