世界には愛しかない 13 | じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

翌日の帰り道、昨日の出来事を

笑い話として友梨奈に報告した。

 

すると、友梨奈の顔が急に険しくなる。

 

「どうしたの??

友梨奈??顔が怖いよ・・・」

 

すると友梨奈は表情を崩し

 

「なんでもないよ・・・

でも、用心にこしたことないから

夜は出歩いたらだめだよ!」

 

「うん!わかってる。気をつけるわ。」

 

でも、私はその忠告をきかなかったのだ。

 

昨日のことは気に留めていなかった

私は夜、ココアを購入する為にコンビニへ

 

買い物を終えて家に帰る途中だった

 

私の後をつけている気配に気付いたのだ。

 

辺りは人気のない場所

 

確かに私をつけている気がする

 

私が立ち止まると足音が止まった

 

間違いない!私は尾行されている!

 

私は振り向くとなんと

昨日に私を見ていた男がいるではないか!

 

私は不安になり走り出すと

 

後ろの人物も走り出した。

 

え??私は狙われているの?

 

私は無我夢中で懸命に走った

 

なんで・・・なんで・・・私が??

 

怖い・・・怖いよ!友梨奈・・・

 

助けて・・・