やがて、午後11時になり
私達は寝る準備に入った。
「理佐は私のベッド使って、
私は床にねるから」
「え?私が押しかけたんですから
私が床に寝ます!」
「いいから、理佐はぐっすり眠って。」
すると、チャイムがなったんだ。
だれだこんな時間に?
まさか、友梨奈!
私はモニターで入口を確認すると
なんと上村莉菜ではないか
そして、その後ろにもう一人
顔が映っていないが人が立っていた。
「先生!夜遅くにすいません。
どうしても悪魔について話して
おきたいんです。私より詳しい友人も
連れてきました。いいですか?」
こんな遅くに??
よっぽどなにか重大なことに違いない。
でも、理佐には
具体的な悪魔の話しはしていないし
余計に怖がらせるかもしれない
「先生、私は構わないですよ。
なんとなく友梨奈が
悪魔のような気がしてました。
だから、莉菜を入れてあげて下さい。」
「そう、じゃあ、理佐も一緒に話しを聞いてね」
私の言葉に理佐は頷くのであった