1時間後、友梨奈は珠理奈が現れないので
少し困惑していた。
(返事がOKで、どこかにいったのか?
いや、珠理奈は
仕事をほってそんなことはしない。
じゃあ、返事はNOで落ち込んでいるのか?)
友梨奈は喫茶店の外に出て
珠理奈に電話を入れるも電話に出ない。
(おかしいなあ・・・
玲奈さんに電話してみるか。)
だが、玲奈も電話にでなかった。
(玲奈さんも・・・どうしたんだろうか?)
妙な胸騒ぎを感じた友梨奈は
〇〇公園に向かったのである。
友梨奈は公園に到着すると
珠理奈を探した
小さな公園なのですぐに
人が倒れているのを発見する。
「珠理奈!!」
信じられない顔で
友梨奈は急いで珠理奈を抱きかかえた。
だが珠理奈はすでに死んでいた。
珠理奈の頬に友梨奈の涙が落ちる
「ふざけるなよ。珠理奈
なにしてるのよ?何死んでるのよ。
まだ、やりたいこといっぱいあったのに
どうして・・・珠理奈起きてよ!
珠理奈~~~~~」
友梨奈は珠理奈を力いっぱい抱きしめた
「何でよ、なんで
珠理奈が死ななきゃいけないの・・・」
友梨奈は珠理奈を抱きしめながら
放心状態であった。