枯葉のステーション10 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

次の日の朝、私はいつもより

 

10分早く目覚めたのだ。

 

学校に行くことにワクワクしている。

 

友梨奈と話できることに

喜びをかんじている

 

これはどんな感情なんだろう?

 

まあ、いいか!

細かいことは考えないでおこう!

 

朝、教室に入り生徒と挨拶をする。

 

「おはよう!」

 

私の視線は友梨奈を見ていた。

 

いつもは無言だった友梨奈が

小さく口を開いて

 

「おはようございます」

 

と言ってくれていたのだ。

 

もう、うれしくて、うれしくて

私はニヤついてしまったのだ。

 

「なに、笑っているんですか?

 気味悪いのですが・・」

 

生徒の珠理奈が言った。

 

「ごめん・・昨日のTVを思いだしたの・・」

 

いかんいかん・・教室にいることを

 

忘れていたよ。