片想いFinally ~答えはきっと心の中に~7 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

そして、2週間が経過した・・・

 

友哉さんは再びアメリカへもどり

私はプロポーズの答えを出せずにいた。

 

仕事の合間、休憩室でコーヒーを

飲んでいると香取さんがやって来た。

 

「なんか、悩んでいるみたいだね。

相談に乗るよ」

 

香取さんは私の右横に座った。

 

「実は・・友哉さんからプロポーズされたの」

 

「それりゃあ!よかったじゃないか!

 おめでとう!」

 

香取さんは凄く喜んでくれている。

 

この人も私の幸せを

心から祈ってくれているのがわかるよ

 

「でも、いっしょにアメリカへ行こうと

言われているんです。」

 

「え???いやなのかい・・?」

 

「このままアメリカへ行ったら

珠理奈と二度と会えなくなる気がするんです」

 

私はテーブルに置いてある紙コップを

両手でいじりながら言った。

 

「そんなことはないよ、

絶対に結婚式には現れるよ!

俺が報告するから・・」

 

「はい、正式に決まったら報告しますね。」

 

私があまり乗り気ではないことに

 

香取さんも気づいているようだった・・