素敵な罪悪感 6 | じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

講義が終わるとすかさず、

 

珠理奈は玲奈に話しかける。

 

「ねえ、今日の講義はもう終わりでしょ?

少しお茶でものまない!」

 

さっそく、玲奈をナンパする珠理奈であった。

 

「え??少しならいいけど・・・」

 

珠理奈の屈託のない笑顔と

太宰治に興味があったことで

 

玲奈は、珠理奈の誘いに乗ったのであった。

 

「ようやるわ~~~」

 

彩達はあきれ顔だった・・・

 

珠理奈は玲奈をキャンパスにある

 談話室に連れて行き、

 

自動販売機でアイスミルクティーを買って

 

玲奈にもっていった。

 

「ありがとう。」

 

「いいえ、改めて松井珠理奈です。

よろしくね。玲奈ちゃん。」

 

「松井玲奈です。よろしく、松井さん」

 

「名前で呼んでよ!珠理奈でいいよ。」

 

「え??いきなり・・・」

 

「うん、呼んでみて。」

 

「…珠理奈」

 

少し照れくさそうにする玲奈であった。