命は美しい7 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

玲奈ちゃんに振られたと思った

私はしゃがみこみ涙していた。

 

すると玲奈ちゃんの声が聞こえてくる。

 

「ごめん、イタズラが過ぎたわ。」

 

なんと、玲奈ちゃんが

私の右斜め後ろにいるではないか!!

 

「え??え??」

 

「ごめん、驚かそうと思って・・・

悪趣味だったわ。本当にごめん。」

 

私は涙を拭いて立ち上がった。

 

「え・・・じゃああ??」

 

「うん、私も珠理奈が大好きだよ。

 返事はOKだよ。」

 

「もう、振られたと思ったじゃん!!」

 

私は玲奈ちゃんのもとへ近寄り腕を掴んだ。

 

「珠理奈は特別だよ。」

 

私達は見つめ合って

力強く抱きしめ合った。

 

玲奈ちゃんの体の温もりが伝わり

私は幸せ一杯だった。