遠くにいても14 | じゅりれなよ永遠に

じゅりれなよ永遠に

じゅりれな・坂道小説書いてます。

私は珠理奈の前に座り言葉を発した。

 

「どう言うことなのか説明して。珠理奈!」

 

「昨日この部屋にいたのは、

同じ職場で事務員をしている,

西野七瀬ちゃん。

2ヶ月前の7月から、つき合っているの」

 

その言葉を聞き、

私は目の前が真っ暗になった。

 

「それで、珠理奈はどうしたいの?」

 

いきなり結論を聞いてしまった・・・

 

私はどうしたいの??

 

裏切った珠理奈と別れたいの??

 

いや、違う!

 

それでも私は珠理奈が好きなんだ。

 

だから、私は珠理奈に謝罪して貰って

 

西野さんと別れてくれれば、

 

もう一度考え直してもいいと思っている。

 

だから、珠理奈・・・

 

西野さんと別れると言って。

 

もう一度やり直したいと言って!!

 

やがて、珠理奈一旦目を閉じて

呼吸を整え話し始めるのであった・・・・