玲奈と珠理奈(特別編)~そして誰もいなくなった~1 | じゅりれなよ永遠に

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玲奈と珠理奈(特別編)~そして誰もいなくなった~

 

クルーザーに乗り約20名の人々が

無人島へ目指している。

 

「東京から少し離れたところに

こんな無人島があったんだね。」

 

船のデッキから珠理奈が海を眺めながら

近くにいた玲奈にいった。

 

「日本には結構、

こんな無人島がいっぱい

あるみたいだよ!」

 

玲奈と珠理奈はあるTV番組の収録で

この無人島へやって来たのだ。

 

番組の内容は玲奈達を含めたタレント8人

がひとつのプレハブ小屋で共同生活を

過ごす姿を放送する、ドキュメンタリー番組だった。

 

参加タレントが

松井珠理奈、柏木由紀、指原莉乃

島崎遙香、大島優子、前田敦子、

渡辺麻友、宮脇咲良の計8名。

の予定だったが、宮脇が急病のため

松井玲奈が代役で参加することになった。

 

この8名が2階建てのプレハブに

それぞれ個室をもち

自分たちで食料をこの自然で調達し、

一週間生活する

どこかであったような番組だった。

 

番組プロデューサーの

石田から説明があり、

 

各個室は2階に6畳一間が8部屋。

 

1階に20畳のリビングと

シャワールームが4つ

 

カメラが固定でリビングに4台、部屋にベッドが

写らないように1台固定で設置され、

 

外に行く時は、カメラマン4名が手分けして

撮影することに。

 

また、カメラマン達は外でテントをはり、

野宿するのであった。

 

このテントの中に

各カメラの映像モニターを見ることができ

無線も設置されており、

東京のTV局と通信できるようになっていた

初日の夜、収録は始まった・・

 

他のスタッフが引き上げ

 

プレハブにタレント8名と

外にカメラマン4名が

この島に残ることになったのだ。

 

そう、これから始まる惨劇を知らずに・・・