最初の1軒目に以前とっていた
スマホに保存してある珠理奈の写真を
受付で見せる。
「あああ・・この方なら、たしか
個室の12号室にいますよ!」
私はお礼を言って、すぐに12号室へ
すると、部屋に行く前に
珠理奈がフリードリンクのコーナー
で飲み物をコップに注いでいるではないか!
「珠理奈!」
私は叫んだ!
珠理奈はびっくりしてこちらを見たのだ。
「玲奈さん・・・」
私は珠理奈に近づき
頭を下げたのだ。
「ごめん!珠理奈!・・
珠理奈はなにも悪くないの!
全部私の嫉妬なの!だから、
帰ってきて!」
「嫉妬って??
話が見えないんですけど・・」
とりあえず私は困惑する珠理奈と
外に出て経緯を話したのだ。
「ああ・・あのコは違うよ!
あのこは、バイト仲間で
これから、好きな人に告白に行くから
勇気を欲しいからハグしてくれって、
お願いされたんでハグしてあげただけだよ!
玲奈さんのマンションから
5分ぐらいのところにその好きな人の
マンションがあるらしんだ。」
穴があったら入りたいって、
まさにこの時の私の気持ちだった・・
完全に私の勘違いじゃない。