ある夜、珠理奈が私の部屋を訪れた。
「どうしたの?深刻な顔をして??」
私と珠理奈はベッドに
腰掛けながら話していた。
「修平からこれが送られてきたの…」
修平とは昨年珠理奈を2回も振った
野村修平である。
珠理奈がスマホを私に見せる。
それは、野村君と珠理奈が
裸で抱き合っている写真であった。
「なにこれ・・・・」
「修平が隠し撮りしていたみたいなの」
「それで、野村君はなんて??」
「啓司さんとつき合っていることを
知っているらしく
彼にこの写真を見られたくなかったら、
10万円よこせって・・」
なにあいつ・・・
そんな腐った人間だったの。
「警察に相談しよ。」
「ヤダヨ…私の写真みられるのは嫌…
やっぱり、10万払ったほうが
いいのかなあ・・」
「だめだよ、1回払うと
また直ぐにたかりにくるよ」
「どうしよう・・・」
珠理奈は途方に暮れていた。
その姿を見た私は
ある決意をするのであった・・・
じゅりれな小説
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