じゅりれな・さやみるきーの 温泉珍道中(エピソード2)15 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

なんか、気配が感じるな・・

 

後ろを振り返ると玲奈ちゃんがいるではないか?

 

「珠理奈も飲み物買いに行くんでしょ?

 私も行くよ!」

 

なんと、ナイスなタイミングだったんだろう・・

 

やぱり、神様はいるんだなぁ・・

 

丁度自動販売機に到着した時だった、

 

車内が揺れたんだ。

 

玲奈ちゃんがよろけたんで

 

私が抱き寄せてカバーしたんだ・・

 

なんて良い香なんだ・・・・

 

理性を失いそうだ・・・

 

このまま、抱きしめたい・・・

 

でも、我慢!我慢するんだ!珠理奈!

 

私は自分に言い聞かせた。

 

「ありがとう。珠理奈、私ってドジだよね」

 

玲奈ちゃんは舌を出して

照れ笑いをした。

 

可愛い・・・・

 

まさに天使だ・・・

 

そして、玲奈ちゃんが言葉を

投げかけて来る。

 

「みんなを寝てるから

 ここで少しお話しない?」

 

え????

 

空耳じゃ無いよね・・・

 

「・・う・・うん!私も

 話がしたかったんだ・・」

 

ありがとう!神様!

 

これからは、毎晩拝みます!

 

私達はジュースを飲みながら

20分ほど立ち話をしたんだ・・

 

もう、時のたつのが早く

感じる程に

幸せな気分だったんだ。