なんか、気配が感じるな・・
後ろを振り返ると玲奈ちゃんがいるではないか?
「珠理奈も飲み物買いに行くんでしょ?
私も行くよ!」
なんと、ナイスなタイミングだったんだろう・・
やぱり、神様はいるんだなぁ・・
丁度自動販売機に到着した時だった、
車内が揺れたんだ。
玲奈ちゃんがよろけたんで
私が抱き寄せてカバーしたんだ・・
なんて良い香なんだ・・・・
理性を失いそうだ・・・
このまま、抱きしめたい・・・
でも、我慢!我慢するんだ!珠理奈!
私は自分に言い聞かせた。
「ありがとう。珠理奈、私ってドジだよね」
玲奈ちゃんは舌を出して
照れ笑いをした。
可愛い・・・・
まさに天使だ・・・
そして、玲奈ちゃんが言葉を
投げかけて来る。
「みんなを寝てるから
ここで少しお話しない?」
え????
空耳じゃ無いよね・・・
「・・う・・うん!私も
話がしたかったんだ・・」
ありがとう!神様!
これからは、毎晩拝みます!
私達はジュースを飲みながら
20分ほど立ち話をしたんだ・・
もう、時のたつのが早く
感じる程に
幸せな気分だったんだ。