じゅりれな・さやみるきーの 温泉珍道中(エピソード2)12 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

私が到着すると、彩とみるきーが

 

刺すような視線を私に送ってきたが、

 

私は優越感に浸っており、良い気分だった。

 

「おはよう!珠理奈!大丈夫!」

 

「はい!すいません、遅れて・・」

 

優子さんが声をかけてくれて

 

自分の席へと向う。

 

私の席はみるきーの左横。

 

「もう、ずるいわ~玲奈さんに

 起こしてもうて!」

 

みるきーが小声で私が座るなり囁いた。

 

「だったら、起こしてくれたらよかったじゃん!

 ラッキーだったよ!」

 

私は手を合わせて、目の前の朝食を

食べ出した

 

目覚めに玲奈ちゃんの顔をみれて

 

私は清々しい気分で朝食をたいらげたんだ。

 

部屋に帰りチェックアウトの準備にはいる

 

と彩とみるきーが詰め寄ってきた。

 

「あんた、まさか二人きりになったことを

 いいことに、玲奈さんに何んかしたのと

 ちゃうやろなぁ!」

 

彩が怒った顔で言ってきた。

 

「まさか、キスしたんちゃうやろな?」

 

みるきーが想像を膨らましていた。

 

「さあね・・ご想像にお任せします。

 でも、いいことをしてもらったよ・・」

 

私は思わせぶりに言った。

 

でも、その言葉に彩達は

 

「あ~~キスしたんか~~」

 

「こうなったら、間接キスするわ~」

 

二人は私の唇を奪いにきたんだ。

 

「水を飲ましてもらった、だけだよ」

 

無茶苦茶だな、この二人は・・・

 

仮に私が玲奈ちゃんとキスしていても

 

玲奈ちゃんの唇の感触なんて

 

わからないはずだよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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