じゅりれな・さやみるきーの 温泉珍道中(エピソード2)9 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

「ちょっと、大丈夫!珠理奈!」

 

柏木さんが立ちあがった。

 

でも、私の目の前には玲奈ちゃんの顔が・・・

 

もう、心臓の鼓動が最高潮に!!

 

このまま、キスしてしまおうか?

 

そう思った瞬間だった・・・

 

「いつまで、覆いかぶさっとんねん!」

 

彩が玲奈ちゃんから私を引き離した。

 

「ずるいわ!珠理奈!」

 

みるきーも起き出して

 

私達と押し問答ななり

 

さすがにこれだけ騒いでると

玲奈ちゃんが起き出した。

 

「あれ??珠理奈・・みんなきてたの?」

 

目を擦りながら喋る姿がこれまたかわいい。

 

みるきーも彩も同じ思いだったのだろう

 

「わぁ、玲奈さんってかわいい!」

 

みるきーが上半身を起していた

玲奈ちゃんの首に手を廻し

抱きついた。

 

「ありがとう!みるきーも可愛いよ!」

 

玲奈ちゃんも抱きかえした。

 

おい!ほんとみるきーは

 

こう云うの得意だね。羨ましいよ。

 

「玲奈さんも一緒に飲みましょうよ!」

 

彩が玲奈ちゃんの右手を引っ張るもんだから

 

玲奈ちゃんも起き出し、

 

みんなの所へきて、夜中の1時まで

 

あれこれおしゃべりしてたんだ。

 

まあ、個人行動はできなかったけど

これはこれで楽しかったんだ。

 

名残を惜しみながら部屋にもどった、

私達はもう、ばたんきゅーで

眠りについたんだ。