今日、私は自分の主演映画の先行上映会に出席している。
ＳＫＥ４８を卒業してもうすぐ丸2年が経過する。
自分でも驚くほど順調で
ほとんどまとまった休みが取れないほど
仕事が舞い込んでいた。
私は一歩一歩順調に歩んでいたのだ。
そして仕事が終わり、私は個室居酒屋に向う。
今日仕事が終わるとちゅりと食事に行く約束をしていたのだ。
店につくと店員に部屋に案内される。
店内は熱帯魚の水槽があちらこちらにおかれており
癒しの空間を演出してくれていた。
「あ・・・玲奈さんお疲れ様です。」
「ちゅり～～おつかれ～～」
私は席に着くとウーロン茶を注文した。
ＳＫＥを卒業して、様々なバラエティーに
出演させてもらっているが
ロケなんかでお酒を飲む機会が頻繁にあり
“苦手”だと言える状況ではなく
いつの間にか私はお酒が結構好きと云うことにしている。
だが、実際は苦手で気心がしれている友人と会う時は
アルコールは飲まないようにしている。
「相変わらず玲奈さんは大忙しですね。」
「うん、怖いほど順調だよ。ＳＫＥも独自のカラーで
がんばってるじゃない。あのソロコンは良かったよ。」
「でしょ！可愛いい後輩も増えたし、ＳＫＥは
まだまだ大丈夫ですよ。」
よっぽど充実しているのだろう、
ちゅりの表情は自信に満ち溢れていた。
「ところで、珠理奈は元気にしている。」
そう、私の気がかりは珠理奈であった。
じゅりれな小説
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★★じゅりれなよ永遠★★
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