珈琲とケーキ~悲しみが止らない~15 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

 

その頃玲奈は考え事をしながら

部屋で洗い物をしていた。

 

するとチャイムがなり

玲奈はインターホンを除く。

 

なんと、外には大輔が立っているではないか!

 

玲奈は会いたくないのが本音であったのに

 

知らず知らずドアを開けて

 

大輔を玄関に招き入れていたのだ。

 

丁度その頃珠理奈も玲奈の部屋に到着したが

 

大輔が丁度玄関にはいりドアを閉めた所だった。

 

珠理奈はこのまま、中にはいろうか迷ったが、

 

二人の話をドア越しで聞くことにしたのだ。

 

「すまない、部屋まで押しかけて・・」

 

「なんのようですか?」

 

玲奈と大輔は1mぐらいの距離で

話をしていた。

 

「こんなこと、言うのは

間違っているのは百も承知だけど、

けど言わずにはいられないよ・・

玲奈・・・俺はおまえが一番好きだ!

もう一度やり直してくれないか!」

 

玲奈は柏木から話を聞いていたので

なにを言うのかは予測していたのだが

いざ言われてみると

 

心の奥深くに沈んだ感情が

浮かび上がっていたのだった・・・

 

        
 
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