じゅりれな・さやみるきーの 温泉珍道中11 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

私達3人は静かに外に出て

 

玲奈ちゃんの部屋に聞き耳を

たてて、会話を盗聴していた。

 

「聞こえるか?」

 

彩がドアに耳をつける。

 

「なんか、しゃべってるけど

 きこえんわ!」

 

みるきーが答える。

 

「こんなことしてもわからないよ!

 大浴場の前で待ち伏せ

 したらいいじゃん!」

 

「それこそ、待ってましたって

 わざとらしいやん!」

 

私の問いかけに彩が答える。

 

すると、優子さん達がいる部屋の

ドア開いたんだ。

 

私達はどうしていいのか分からず

体が固まってしまったんだ。

 

そして、優子さんが出てきたんだ。

 

まずい・・・・・

 

こんなところ見られたら

変に思われるよ・・・

 

「何してるの?3人とも?」

 

優子さんは不思議そうな顔をした。

 

「え・・・あ・・いやぁね!珠理奈!」

 

私に振るな!彩め!

 

「準備運動です!夕食に備えて!」

 

「変な3人だな!それより、お風呂行くよ!

 みんなで入れば楽しいから!3回生にも

 声かけて!!」

 

さすが、優子さん!

 

これで、労せずに玲奈ちゃんと

温泉に入れるよ!

 

私達3人は顔がニヤケてしまったんだ。

 

彩が3回生達に声をかけて

私達も部屋にもどって、急いで

お風呂の支度にかかったんだ。

 

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