なんて銀河は明るいのだろう~序章~ 2 | じゅりれなよ永遠に

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北川と後藤は2階にある客間にとおされ、

しばしの休息をしていた。

 

「後藤さん、あの玲奈って女性綺麗ですね。1人ぐらしなのかな?」

 

「こんな山奥で1人暮しなんて、一体何をしているだろう?」

 

暫くして玲奈がコーヒーを2人に運んできた。

 

北川は玲奈に興味津々で質問した。

「あの、こんな山奥で1人暮らしなんですか?」

 

「はい、両親が海外に仕事で長期間留守にしています。」

玲奈は、姿勢の良い直立不動で答えた。

その後、北川からは、年齢、趣味、休みの日はどうしているなど

まるでお見合いをしているかのような質問をした。

玲奈は、24歳で趣味が料理、休日は散歩ばかりしていると答えた。

 

「よかったら、ここで暫く話ししませんか?」

 

北川はテーブルイスを引き、座るように促した。

 

「いいのですか?私も話し相手がほしかったのです。」

 

玲奈は上品に微笑みイスに座った。