2005年ころ、現在hawaii在住の MATTさんの計らいで
NUAのメンバーの皆さんにLeilani が大流行。ちょうどこの頃
うくれれの神様 Herb Oohta さんのためにレイラニさんが
貴重なホンジュラスマホガニーで作ったコンサートモデル
素晴らしくきれいなマホで、甘く透き通った音がします。
このウクレレ、縁あって、親方shu-sanのところにあるのです!
神様ウクレレと拝まれる貴重なウクレレ
ちょうどこの頃だったと思うけど
ジャズギターのようなカッタウェイタイプのウクレレを持っている人が居て
かっこいいなぁと憧れ、
レイラニでもしもカッタウェイがあったら絶対に欲しいというようなことを
お酒の席でMATTさんに話していたら、
では今度レイラニさんにリクエストしてみましょう!ということになり
レイラニさんに伝えて頂いたのですが、カッタウェイを作るための杢を曲げる器械がないので
無理とのことでした。
ところが・・・その後、やってきたハリケーン(そうLeilaniはハワイではなく、アメリカ本土に工房があったのです)
で工房が損壊し、保険で仕事場を修理する際、カッタウェイ用の機械を購入したとのことでした。
その後、カッタウェイにすることによる、音量や音質の低下を克服する様々な工夫を繰り返し


そしてやっと出来上がったのが
このウクレレ
手元に届いたのは2005年10月22日!
すごく嬉しくて食入るように全体を眺めていると
この時ウクレレを入れて頂いたGibsongのケースの
ネックの支えの部分のボアを止める金具が少し浮き出ていたようで
手元に届いたこのウクレレ、ネックの根元にマイナスドライバーを刺したような傷が入っていました。
ウクレレとしては申し分ないのですがせっかくのウクレレ、この傷はなぁ・・・
するとMATTさんが交渉してくださり すぐに新しいカッタウェイモデルを作っていただきました。
そして、傷ついたレイラニは・・・あまりに可哀想なので・・・引き取りました。
今、Aquila の白い弦を張っています。
ネックは細くボディは薄め
音量は少し控えめですが
そうそう人前で弾く事もなく・・・万一の時にはピックアップも付けてもらっているし・・・
(このピックアップが優れもので、とてもきれいにアコースティックサウンドを拾ってくれます。
これを弾くことが一番多いかも知れません・・・
ぼくの中では0号機です。
そして・・・1号機へと続く・・・