ジムのトレーニーの年齢構成、いわば人口ピラミッドが、ここ数年で明らかに変化してきています。
日本は少子高齢化、人口ピラミッドが逆三角形になろうかという危機的状況ですが、ジムの中では逆のようです。
そんな若い人たちが増えてきている中で、ある特徴に気づきました。トレーニングの内容やファッションセンスが、皆、似通っているということです。
これは、多くのトレーニーが共通の媒体から情報を得ていることを意味しています。その媒体というのが、
コレですね。最近の小学生の就きたい職業にも選ばれている、『ユーチューバー』です。
トレーニングを始める、或いは内容について学ぶ上で、動画というのは有効です。オヤジ臭い言い方になってしまいますが、昔はDVDどころかVHSでトップビルダーのトレーニングを参考にしたものです。隔世の感を禁じ得ませんな。それにしても、誰もが触れることのできる媒体から、有益な情報を得られるということは、良いことです。
トレーニングをする上でのモチベーションを高める手段は様々だと思いますが、ユーチューブのような手軽にアクセスできる媒体であれば、より影響を受けやすくなると言えます。今後の日本人の平均的な体型が、ボディビル的な価値観に照らし合わせても改善していくような予感がしますね。