先月、日本選手権が終了したことで、国内のボディビルダーは皆オフシーズンに入りました。
今年は芸人やタレントの人達が、ボディビルやその他のコンテストに挑戦して話題になりましたね。メディアへの露出が増えたことで、「自分もやってみたい!」と思う人も増えたのではないでしょうか。
来年以降は個人登録も出来るようになるという話も聞いているので、競技人口が増える可能性がありますが、それに伴う懸念材料もあります。それは、ルールの周知徹底、特に『ドーピング』に関することです。
昨年からドーピング違反に対する罰則が大幅に強化され、罰金が40万円になりました。であるにも拘らず、昨年も違反者が出たことは周知の事実です。そしてこのことは、りゅう坊が代表を務める同好会においても他人事とは言い切れないのです。
昨年のケースは、「転勤で引っ越してきた選手が新たに同好会のメンバーとして加わり、ドーピング検査で陽性になった」というモノでした。これに似たケースで、例えば「転勤で引っ越してきたトレーニング愛好家がボディビル競技に興味を持ち、同好会メンバーに加わりコンテストに初出場して、ドーピング検査で陽性になった」と仮定します。
コンテストが行われてドーピング検査を受けたとしても、その結果が出るのは数か月後になります。頻繁に転勤がある選手であれば、ドーピング検査結果が発表される前に引っ越して、音信不通になる可能性があります。その場合、罰金を支払うのは同好会、あるいは県連盟ということになる可能性が出てきます。
りゅう坊は同好会の代表者ではありますが、選手の行動を四六時中監視できるわけが無く、摂取している物を完璧に把握することは出来ません。そのため、不正を働いた選手の「尻拭い」をやらされるリスクが発生します。
このリスクを避けるためには、『ドーピング検査対象選手は、大会出場する前に同好会に対して罰金40万円を預けてもらう。それが出来ないなら、同好会の選手として認めるわけにはいかない』と言わざるを得ません。
ここ数年で、メジャーになりつつあるボディビル競技。コンテストに出場した事が無い人でも、『ボディビルダー』を名乗りたくなるほどに憧れを持つ人が増えていると感じています。しかし、競技人口が増えれば増えるほど、禁止物質についての知識が無いが故に『うっかりドーピングしてしまう』選手が増える可能性もあります。ルールの順守、アンチドーピングの精神を各選手に徹底する方法を、早急に考える必要があると思います。
今年は芸人やタレントの人達が、ボディビルやその他のコンテストに挑戦して話題になりましたね。メディアへの露出が増えたことで、「自分もやってみたい!」と思う人も増えたのではないでしょうか。
来年以降は個人登録も出来るようになるという話も聞いているので、競技人口が増える可能性がありますが、それに伴う懸念材料もあります。それは、ルールの周知徹底、特に『ドーピング』に関することです。
昨年からドーピング違反に対する罰則が大幅に強化され、罰金が40万円になりました。であるにも拘らず、昨年も違反者が出たことは周知の事実です。そしてこのことは、りゅう坊が代表を務める同好会においても他人事とは言い切れないのです。
昨年のケースは、「転勤で引っ越してきた選手が新たに同好会のメンバーとして加わり、ドーピング検査で陽性になった」というモノでした。これに似たケースで、例えば「転勤で引っ越してきたトレーニング愛好家がボディビル競技に興味を持ち、同好会メンバーに加わりコンテストに初出場して、ドーピング検査で陽性になった」と仮定します。
コンテストが行われてドーピング検査を受けたとしても、その結果が出るのは数か月後になります。頻繁に転勤がある選手であれば、ドーピング検査結果が発表される前に引っ越して、音信不通になる可能性があります。その場合、罰金を支払うのは同好会、あるいは県連盟ということになる可能性が出てきます。
りゅう坊は同好会の代表者ではありますが、選手の行動を四六時中監視できるわけが無く、摂取している物を完璧に把握することは出来ません。そのため、不正を働いた選手の「尻拭い」をやらされるリスクが発生します。
このリスクを避けるためには、『ドーピング検査対象選手は、大会出場する前に同好会に対して罰金40万円を預けてもらう。それが出来ないなら、同好会の選手として認めるわけにはいかない』と言わざるを得ません。
ここ数年で、メジャーになりつつあるボディビル競技。コンテストに出場した事が無い人でも、『ボディビルダー』を名乗りたくなるほどに憧れを持つ人が増えていると感じています。しかし、競技人口が増えれば増えるほど、禁止物質についての知識が無いが故に『うっかりドーピングしてしまう』選手が増える可能性もあります。ルールの順守、アンチドーピングの精神を各選手に徹底する方法を、早急に考える必要があると思います。