春のグランプリ・宝塚記念の注目馬はこれだ! | 予想本作家・奥田隆一郎の「直結式コース戦略講座」

春のグランプリ・宝塚記念の注目馬はこれだ!

単行本『激走馬を炙り出す「コース適性」が丸わかり! 「直結式」馬券術』担当編集者(以下、編) さあ、春のG1もいよいよラスト! 宝塚記念ですね。今年は京都芝2200mで行われますが、奥田さんはどのようにご覧になっていますか?

 

奥田隆一郎(以下、奥) 京都で行われるのはディープインパクトが勝った2006年以来なんだよね。阪神芝2200mの場合は内回りコースを使用して、直線の急坂を2回通るコースなんだけど、京都芝2200mは外回りで直線平坦。阪神から京都に替わって恩恵を受ける京都巧者を狙いたいね。

 

編 なるほど。具体的にはどの馬に注目しています?

 

奥 まずはブローザホーン。この馬は同コースの京都芝2200mで3勝クラスを勝ち上がって、直結コースの京都芝2400mの日経新春杯で重賞初制覇を達成しているんだ。

 

編 同コース+直結コースの激走馬ということですね。

 

奥 その通り。京都芝外回りの長距離戦を得意としているのもいいよね。近2走は阪神芝3000mの阪神大賞典を3着ながら、京都芝3200mの天皇賞(春)では5番人気2着に激走。レースレベルが上がったにもかかわらず、阪神から京都に舞台が替わって好走しているんだ。

 

編 たしかに。

 

奥 これを見ても、京都の長距離適性は高いのがわかるよね。得意の京都外回りで前走に引き続きの好走が期待できるよ。

 

編 続いて注目しているのは?

 

奥 プラダリアもいいよ。去年の京都記念は阪神芝2200mで行われて3着だったけど、今年の京都記念は京都芝2200mで行われて勝利。これも阪神より京都に向いた馬だよね。

 

編 そうですね。

 

奥 また去年の秋には京都芝2400mで京都大賞典を勝っていて、京都芝の長距離で重賞を2勝しているのもいい。前走は阪神芝2000mの大阪杯で善戦どまりだったけど、京都替わりと1ハロンの距離延長は好材料。大駆けが期待できるよ。現時点ではこの2頭に注目かな。

 

編 わかりました。ありがとうございました。

 

 

 

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