パプリカ
「パプリカ」
今敏監督の最新作。
映像化不可能と言われた筒井康隆さんの「パプリカ」をアニメ映画化したものです。
数ヶ月前に絶賛した「時をかける少女」の原作者でもあります。
千葉敦子は精神総合医療所の若きセラピスト。
「パプリカ」とは、彼女がサイコセラピー機器を用いて治療するときのコードネーム。
このサイコセラピー機器とは、頭部に装着するだけで、
互いの夢に行き来することができる画期的な機器「DCミニ」のことで、
事件はこの「DCミニ」が盗まれたことから始まる。
と、書いてるだけでも、わくわくしちゃうあらすじ。
予告を見てからずっと観たいと思っていた映画です。
思ったより早く観ることができてよかった。
「パーフェクトブルー」で感じた「アニメーションでしかできない演出」が、
またバージョンアップして降り注いできた感じ。
物語のフィールドとなる「夢」の表現がとってもユニーク、そして狂ってる。
この狂った夢がたまりません。
正直、この映画を観たあとの第一声は「しんどい」でした。
決して、悪い意味じゃありません。
きっと悪い夢を見続けてしまったせいです。
ストーリーを味わうというより、多彩なビジュアル、そして画面と同じように魅力的で多彩なサウンドを存分に楽しんだ感じです。
だからこそ、原作を読んでみたいという気持ちも芽生えました。
でも、難しそう。
登場人物の外見がキャラクターっぽすぎるので、リアリティには欠けると感じました。
が、ストーリー上問題ないですね。
たぶん、時田君はもう少し痩せててもよかったんじゃないか、と思っただけです。
声優さんも安定した人がそろってますので安心して観ることができます。
ストーリーの細かい部分が理解できなかったのが残念でした。
もう1回じっくりと観たい作品です。
おすすめするなら、アニメ・小説好きの20歳前後以上。
興味ある人はぜひ観て欲しいです。
かるーく、女性のハダカがあるし、なによりストーリーが子ども向けじゃないです。
上映館・上映期間が限られてますので、公式サイトで確認してください。
http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/