![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![グッ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/114.png)
カレに使用するシルクは
蚕の繭を原料としたタンパク質でできた天然繊維
なので、極上の手触り
ブラジル、パナナ地方で蚕の養殖をしてます
カレ90×90には約300個の繭が必要だそうです
作業台にシルクを
今回はカレ2枚が染色できる台の大きさですが
リヨンのアトリエは
もっと長いそうです
(確か100mと言っていたような気がしますが
メモに書き忘れてしまい確実ではありません)
リヨンのアトリエの作業台は
綺麗に染色するため温かいそうです
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
フレームが少しでもズレると失敗なので
慎重に合わせます
染料を
全くズレることなく完璧
染料する順番は
早く乾くという理由で
面積が小さな色から染めていくそうです
同じ作業を繰り返します
このような感じで染色し
裁断して縫い合わせるそうです
カレは最後に
四方の縁を15mm丸めて
シルク糸を使い、手作業でかがります
裏から表がフランスかがり🇫🇷
表から裏がイタリアかがり🇮🇹
全て手縫いのため
カレ1枚かがるのに40分ほどかかるそうです
デザインから製造、販売に至るまで
24ヶ月かかるそうです
私の手元にあるカレが
職人さんの高い技術と長い時間をかけて
作られたものだと思うと
今まで以上に愛おしい
実際にカレが出来る工程を見て
カレの入荷が遅いなんて
愚痴は言えません
工程をみると
カレはお安いのでは??
『ケリーの秘密』に参加した時
ケリーが出来る工程を見て
ケリーはお安いのでは??
と思ったことを思い出しました
エルメスのものつくりへの
信念、愛が分かると
お安いのでは?と思ってしまうのは
私だけかしら??
これからも少しずつですが
エルメスのカレを
コレクションしていきたいなぁと
思ってます
シルクのプリントのブースは
1時間ちょっと
見るもの、聞くもの全てが興味深く
あっという間の楽しい時間でした
ダブルフェイスのカレは
どのような工程なのか
興味があります
これは企業秘密なのかしら
次回
職人さんに聞く機会があれば
お聞きしたいです
エルメスインザメイキング
とても面白かった
京都まで行った甲斐がありました
すでに3時間近く
京セラ美術館にいる私たち
まだまだ居たかったのですが…
ランチを予約していたので
泣く泣く
次の目的地へ
長々とお付き合いありがとうございました
大人の遠足、まだ続きます