白ブラスは自由度が高くて、初めは何をしたら点数が伸びるか分かりづらいゲームだと思います。

個人的にはあまり定跡と言えるような手が無いゲームであるとも思っています。


そんな中でこれは定跡かなと思えるのが、

・Lv1樽2枚は開発して除外する

・Lv2樽2枚を運河時代に使ってフリップする

の2点です。




運河時代の樽は、必要とする産業タイルとの売却でのみフリップします。

樽だけの点数効率で考えると、

・Lv1の樽は建設+売却で4点なので1アクション当たり2点

・Lv2の樽は開発+建設&売却で10点なので1アクション当たり3.3点

となり、開発するだけで点数効率があがるうえ、収入トラックの上昇も4から5へと増えます。

つまり開発はやり得であると言え、回数をこなすとこれが必須のような気がします。


運河時代にLv2の樽2つを使うことですが、これは白ブラスが1アクション当たり5点を目安としているという話に起因します。

開発+建設+建設+売却の4アクションで20点、1アクション当たり5点を下敷きとすると、一緒に売却する産業がなんであっても大体1アクション5点をキープできます。


ちなみにあくまで個人的な好みの話ですが、運河時代にLv2樽を残して鉄道時代初手に2本道するプレイングはあまりやらないです。



理由は、フリップしていない分で5点を失っていることと、収入トラックが進んでいないので損した気分になることです。

絶対やらないワケではないですが、残したことで他プレイヤーを有利にしては目も当てられないので慎重に。