日本が真珠湾攻撃を行い対米開戦した日ですね。
宣戦布告文の提出が遅れたため卑怯な奇襲攻撃と非難されたりもしておりますが、ドイツやソ連も同様のことをしております。
当のアメリカも朝鮮戦争やベトナム戦争など近年の戦争開戦時に宣戦布告文など出していないので人のことを言える立場かと聞きたいものです。
むしろ空母を中心とする機動部隊が敵地の近海まで航空機を運び敵地に空爆をするなどという発想が当時の戦略思想に無かった画期的な作戦だったんです。
この作戦は実は世界中を驚かせた作戦でした。そして今アメリカは空母を中心とした機動部隊で敵国の近海に展開し敵地を空爆しています。この戦術のひな型が真珠湾攻撃だったといえます。
この真珠湾攻撃や南洋諸島への航空機による電撃作戦(アウトレンジ戦法)は当時世界中を驚かせました。
そしてその後のマレー沖海戦で世界で初めて航空機の攻撃だけでイギリスのプリンスオブウェールズという戦艦を撃沈し、この事件が大鑑巨砲主義を終わらせたのです。
よく日本は大艦巨砲主義にとらわれたため戦争に負けたという論法があったりしますがそれは一方的な見方です。
この太平洋戦争の開戦当初にとった日本の作戦が大鑑巨砲主義を実質的に終わらせたのです。
(それ以前に技術的・財政的側面で建造競争は終わっていたという説もありますが…。)
開戦当時すでに大和と武蔵は完成してしまっているんですよね。
このマレー沖海戦で戦艦が航空機のみで撃沈されるまで戦闘機で戦艦を沈めることはできないというのが当時の軍事的常識でした。
そして日本は開戦当初アメリカと十分に渡り合えるだけの正規空母と艦載機を所有していました。
ミッドウェイ海戦で敗北し正規空母を失ってしまい短期決戦早期講和の戦略が崩れその後の悲劇につながります。
別に戦争を賛美するわけではありませんがこの当時の歴史は教訓が大変多く学ぶことが多いです。
私の母方も祖父は現在のフィリピン領の名も無き島で戦死しております。何故死ななければいけなかったのか?
そういった事も私がこの戦争に興味を持った理由かもしれません。