トーシャ・シルバー著
「私を変えてください」より
トーシャは以前、手術をするかどうか、一週間以内で決めなければならなかったことがあった。
そのとき、トーシャは医師や友人、そしてインターネットから様々な意見攻めに遭った。
この手のことでWEBを開いたら、たちまち頭がおかしくなってしまう。
混乱がピークに達したとき、この一切を小さな自分ではなく、神のものとしたかったのだと思い出した。
外野の意見は二の次だ。今のトーシャは、神の意志のみを願う。だから、大きな決断に迫られたら、もっとも明晰で、もっとも直感の働く至高の部分に対して祈るのだ。これは誰にでもできる。
親愛なる神よ、この件はすべてあなたのものです。もし間違った方にむかっていたら、どうか今、止めてください。もし過ちを犯しかけたら、道を遮ってください。もし私がそうすることになっているのなら、すべてをあなたに捧げます。あなたが道をひらくあいだ、私に力強い明晰さと勇気を与えてください。
選択を迷ったとき、あれこれ調べつくす。そして結局迷い、決められない。
色んな自分が出てきてあれやこれやと誘惑してくる。
エゴの自分なのか、潜在意識の自分なのかわからない。
そんな時、一度リセットする。原点に戻る。
居心地がいいか、シックリくるか。
それが神に委ねるということなのか?