いつも何かにハマるときは、たいていアニメ終わってからハマりますが、珍しく『蒼き鋼のアルペジオ』アニメ放送中にハマってます。
『艦これ』がはやってるから、どんなゲームだろうかとムック本買ったら、その中にちらっと載ってて、コミック読んでハマりました。
ガンダムのジョニー・ライデンのやつとか書いてる人ですねー。
ガンダムのコミック書いてる人の中では一番好きな人です。チェックしとくべきでした。
確かアニメ毎週録画してたから良かったー、と思ってたら、何の手違いか、予約できてませんでした。
もうDVD買います。
ところで内容ですが、
『攻殻機動隊』よりも現在に近い感じの近未来に、謎の艦隊「霧の艦隊」が現れて、人類の海軍はことごとく敗北し、人類は陸に閉じ込められた、という世界です。
「霧の艦隊」は現在の兵器が全く通用しないのですが、空を飛んだりしません。
あと、搭載してる兵器は全然違いますが、名前と形が第二次大戦前後の艦艇と同じです。
このへんがツボでした。
しかし、この「霧」の一隻である「イ104」が人間をクルーとし、彼らと同調して動き始め、さらに大戦艦「ヒュウガ」を撃沈したことで状況が変わり始めた。
そこからストーリーが始まります。
潜水艦なのが渋いです。
そして重要なことは、各艦はその精神を人間の姿として持ち得ることです。
しかも全員美少女です。
少なくとも最初の段階では、
・人間との戦いは力押しで勝ったのであって、戦術や戦略が無かった
・人間の直観というものは驚くべき力を発揮することがある
だからこれらを手に入れるために人間の姿でシミュレーションを行う必要がある。
となってますが、ほかにも何かあるかもしれない感じになってきてます。
この精神部分「メンタルモデル」は撃沈されても必ずしも死なない点も良いですね。
そして、「イ401」に敗北した「ヒュウガ」は百合属性を、「タカオ」はツンデレ属性を実装しました。
最初の3巻ぐらいまでは重厚な作品ですが、どんどん『ストライクウィッチーズ』ぽい部分も増えてきますが、シリアスなところはシリアスです。
そして、色々な勢力が登場し、どれも完全に正義とか悪とか言えない、というのはガンダムぽいです。
まあそんな感じの作品ですが、不安要素もあります。
きのう録画してたアニメを初めて見ましたが、ストーリーが結構変わってます。
11回程度でキリよく終わらせるためでしょうけど、第二弾が非常にやりづらくなりますし、ヘタすると設定が壊れます。
「U2501」戦をアレンジしてコンゴウ戦ということにして、倒して終わりは絶対にやめてほしいです。
バンダイは初代『ガンダム』と『V』をぶち壊した歴史があります。
この作品では、普通の艦船から見た潜水艦はとても怖いことを思い知らされました。
あと、『艦これ』もそうですが、今の自衛隊の護衛艦にも愛着がわきますねー。
最新の8巻にちょこっと登場してる「イセ」の名前をもらったヘリ空母がフィリピンの救援に活躍中です。
あと伊勢型二番艦「ヒュウガ」もヘリ空母ですねー。
『ヤマト』実写版の前にキムタクが乗せてもらってましたが、ファランクスの回転がハンパなかったです。
また艦艇の解説した本集めたいです。
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