南町交差点から徒歩4分。
西町にある「JAZZ SPOT BOKUNEN」で、穆然カレー¥900。
前回は、8月にテイクアウトでチキンカレー&牛すじカレーを頂いております。
いつもは門をくぐって素敵なお庭に面した裏口から入るのですが、残雪で足元が悪いですから、本来の正面入口から。
カウンターに腰を下ろすと、可愛らしい小物達が迎えてくれました。
で、早速メニューをチェック。
おや、以前の文字だけなシンプルメニュー(参考:4月の投稿)から、イラスト付きのメニューに変わっていますね。
これまでのメニューのローテーションから、今回はお店の名前を冠した穆然カレーを選択しました。
昨今の難しい状況にあっても、ちゃんと布のおしぼりを出して下さいました。 寒い日なんかは有難いです。
さて、前々回には何故か登場しなかった、ランチのミニサラダ、復活して登場です。
ほどなくして、穆然カレーも運ばれてきました。
メニューの説明には「炒めた野菜をチキンスープに溶け込ませたポタージュ風カレー」とあるとおり、一見して具材らしきものはありません。 赤茶けたルーに、生クリームの白い線が映えます。
ライスはいつも通りのターメリックライス。
それでは、穆然カレーを頂きましょう。
まずは、カレーのみをすくって、口へと運びます。
おっ、口当たりはとっても滑らか。 美味しい、美味しい。
穆然カレーには「旨辛~」の冠を付けた、よりスパイシーな一品もありますが、これでも十分にスパイスの刺激を感じられます。 なにより、ベース取っているチキンスープが味わい深くて美味しい。 そこにお野菜の甘味が加わり、スパイスの風味と相まって複雑な味わいとなっています。 生クリームも、飾りだけでなくコク増しに一役買っていますね。
それでは、ライスと一緒に頂きましょう。
ライスの相性は、もちろんぴったりマッチしています。 やや硬めに炊かれたお米に、ポタージュ状のカレースープが絡んで美味しく頂けました。
食後は、ほんの数分ですが、スピーカーから鳴り響く音楽に耳を傾けつつ、スパイスの余韻を味わいました。
美味しかったですよ。
ご馳走様。