宅呑み編です。
自粛中なので...は理由ではなく、普段からフツーに宅呑みしてます。 そのいくつかをまとめて。
まずは、レオパーズ・リーブ ピノタージュ/シラーズ¥2420。 南アフリカのワインで、特になんも考えずに手に取った一本。
アテは、この二品。
高菜ザーサイ¥267。
そして、吟撰まぐろ佃煮¥680。
ボトルにミディアムって書いてありましたので、濃いめな味を選びました。
ピノタージュ/シラーズは、落ち着いた、華美にならない果実の香りと、何となく黒胡椒みたいなスパイシーさもあって、美味しかったです。 タンニンもそこそこ。
で、オツマミですが、色味がそっくりで写真の見た目では区別し辛い(笑)。 左が高菜ザーサイで、右がまぐろ佃煮。
高菜ザーサイのザーサイは刻んだ状態で、ほどよいピリ辛感。 一方のまぐろ佃煮は、生姜の風味が効いており、血合いもちゃんと取り除かれているのか妙な臭みもありません。
飲みやすさの中にもしっかりとした骨格を感じるワインとこれら2品はがっぷりよつに組み合って互いを消しあうことなく、美味しく呑めました。
で、別のある日は、地元石川ののと醸造わいん¥1562。
マスカットベリーAを使っているとのことですから、比較的軽めかなと予想して、アテはナッツ&ドライフルーツ&チョコのミックス。 これに、細くカットされたビーフジャーキーを添えました。
ナッツ類はこれです。 ナッツフル¥400ぐらい。
アーモンド、カシューナッツ、クルミと、色とりどりのマーブルチョコに、4種類のレーズンとクランベリー、イチジクのドライフルーツが入っています。 レーズン4種が食べ比べできれ面白いな、と。
さて、能登ワイン。
国産品種のマスカットベリーAを使っているのだそう。 色は明るいルビー。
とっても軽い飲み口で、例えがイマイチですが、イチゴとブドウをミックスした甘さ控えめなジュースを飲んでいるよう。 とにかく軽い、そして、酸味がハッキリとしています。 一方で、タンニンの渋みは薄いです。
過去に呑んだ国産種のブラッククイーンを使ったキザンが美味しくて、同様のライトな味わいを期待していたのですが、全然違いました。 ネットの評価は総じて良さ気なので、自分の好みに合わないだけみたい。
というわけで、能登ワインが好みじゃないのか、マスカットベリーAが好みじゃないのかを確かめるべく、後日、同じ品種を使った山梨のベリーA¥847を頂いてみました。
アテはシンプルにミックスナッツとプロセスチーズ。
こちらの色味は、能登ワインと同様に明るいですね。
さっそく頂いてみます... あ、おんなじ。
酒造メーカーさんが違いますし、ブドウの産地も違うので、もちろん両者に違いあります。 ですが、軽~い飲み口と、イチゴシロップ的な残り香は同じ。 そして酸味が強いところも。 若干山梨のほうが、能登ワインよりタンニンを強く感じます。
結論として、マスカットベリーAは好みではないです。
ここでキザンワインを頂きたいところですが、現在は自粛のため直売のみ。 平穏さを取り戻したらお取り寄せしようかな。
ご馳走様。