関東編です。
京急コマースが運営する駅そば店「えきめんや」で、山形牛コンビーフのモルタデッラ風カツそば￥600。
これまで、そばゲティ・カルボナーラ、豆腐一丁そば、沖縄もずく天そば、冷やしハンバーグ・カレーそば、など変わり種を提供し続けてきた「えきめんや」。 この冬は、「京急沿線名店対決」と銘うって、京急富岡駅近くの加藤牛肉店と、三崎口駅の「くろば亭」が監修したメニューを提供しております。
コンビーフを揚げたカツって珍しいな、と思い、モルタデッラ風カツそばを頂いてみることにしました。 ちなみに、一般的な駅の立ち食いソバと同様、うどんも選択できますヨ。
で、件の山形牛コンビーフのモルタデッラ風カツそば、がこちら。
見た目は変わった感じは全くなく、意外に小ぶりなカツの上に飾り付けられた針唐辛子とネギで、肝心のその姿が隠れちゃってますね。
お箸で薬味をよけ、モルタデッラ風カツとご対面。
お魚の切り身を天ぷらにしたようなルックス。
これ、ホントにコンビーフ？ とおもってお箸で衣除け、すこし千切ってみました。
これを見てもコンビーフっぽくない。 練り物のタコ天みたいですね。
モルタデッラは、いわゆるボローニャソーセージのことらしく、コンビーフをソーセージのように固めたモノを天ぷらにしたようです。 なので、上の写真の赤い粒のようなものが、コンビーフの裂けたお肉の断片です。
さっそく、モルタデッラ風カツそばを頂きます！
うん、合わない（笑）。
モルタデッラ風カツは、頂いてみますと、食感は見た目の印象通りに練りモノのようで、味はコンビーフです。 ただ、衣は直ぐに剥がれてしまい、温かいお蕎麦に厚切りしたハムを入れて食べているような状態に陥ります。
しかも、コンビーフの味とお蕎麦、めんつゆがどうにもアンマッチに感じるのです。
肉っ気といいますか、塩漬けした牛肉の風味が浮いちゃうんですよねー。 関西を中心に肉うどんってありますけど、それとは全然違ってます。
これは、戦わずして（＝食べ比べるまでもなく）、マグロの勝ちかな～。
後日、もう一品も試してみますか、念のため。
ご馳走様。