関東で呑んだモノ編。
過日、珍しく休日を挟む日程の出張がありましたので、そのお休みの日のネタです。
横浜・野毛のような関東の大きな飲み屋街では、ワンオーダー程度で次々とハシゴ酒する飲み方がフツーに行われたりしてます。 実際、同じ建物内で積極的にハシゴしてもらうために、初めからワンオーダーしか受けない、なんてお店に出会ったこともあるほど。(昨年5月29日@居酒屋あお)
というわけで、何するアテもない出張族ですから、昼間っから散歩も兼ての飲み歩きです。
まずは1軒目。 過去に何度か来ている立ち飲み「桐のや水産」。
扉のない、セミオープンなお店です。
一杯目はホッピー(黒)¥400。 キャッシュオンデリバリーなので現金と引き換えにお酒をもらいます。
肴は...カウンターの上には揚げたての唐揚げ、ハムカツ、ちくわの磯部揚げが並んだバットがあり、美味しそうな匂いが。
けれども、水産の名前があるので鯛のお刺身¥300を選択。
時間はお昼過ぎだったのですが、流石は横浜、数組のお客さんが呑んでましたヨ。
TVを眺めつつ、また、往来を行き来する人を眺めつつ、ホッピー&お刺身を頂きました。
で、ここで一つ失敗。瓶ホッピーって、ジョッキに注ぐと半分ほど瓶に残ります。 なので、必然的にナカ(焼酎)¥200の追加=2杯目を飲むことに。
あー1軒目からやっちゃったよ~、と思いつつ、ま、時間もあるし、ゆっくり飲もうと2杯目を煽ります。
30分ほどの滞在でお店を後にし、野毛の街をブラブラしながらお店を物色。
近くにある競馬の場外馬券売り場に来ているお客さんや、インバウンド狙い(!)で、予想以上の数のお店が昼営業されていました。
そして2件目に選んだのは、居酒屋「石松」。
今度は店内に座って呑むお店です。 カウンター席の頭上には、沢山の短冊がぶら下がっており、この中からワンオーダーを絞り込むのはなかなか難しい!
迷った挙句にオーダーしたのは、ウーロンハイ¥350と、鯵のタタキ¥600。 なんともありきたりな選択(笑)。
当然、普通の居酒屋さんなので昼呑みといえどお通し¥400が必要。 ほうれん草のお浸しでした。
鯵のタタキは新鮮で、美味しかったです。
こちらのお店でも他に呑んでおられるお客さんがいましたね。
ウーロンハイと鯵に舌鼓を打ち、またも30分ほどでお会計。
さて、ここらでちょっとインターバル。 流石に間髪入れずのハシゴは長続きしないので。
野毛から伊勢崎モールあたりまで、ブラブラしようと歩き始めてすぐ、キムラヤベーカリーを発見。
こちらは営業時間が短いので、昼間でないと立ち寄れないお店。
昭和から続く渋い店内には、コッペパンにジャムなど塗ってくれるコーナーがあります。
最近はお酒と甘味のコンビが自分の中ですっかり定着していることと、酔いに任せて、コッペパン+イチゴジャムをダブル¥183でオーダーしちゃいました。
ほろ酔い気分で歩きながら、甘~いパンを口にします。
美味しい!
伊勢崎モールでいろんなお店を眺めたり、街角のジャズの演奏を聴いたりと、小1時間ほど散歩して3件目。
厳密には野毛ではありませんが、桜木町ピオシティ地下にある「ゴールデンもつ」。
こちらは正に競馬ファンのためのお店で、店内には競馬専門チャンネルでレースが常に流れているのです。 実際、新聞片手のお客さんも大勢いて、土曜日とはえ15時台にほぼ満席状態でした。
こちらでは、生ホッピー(大)¥490と、モツ煮込み¥330をオーダー。
1軒目の瓶ホッピーではなく生ホッピーなので、ソト(=ホッピー)が余ることはありません。
それに、こちらのモツには美味しいんですよ。
競馬は全くの門外漢ですが、レースで一喜一憂するお客さんの姿を眺めつつ、煮込みとホッピーを味わいました。
それにしても、真昼間からしっかり酔っぱらいましたねー(笑)。
昼呑みできるお店自体が数少ない金沢では、ちょっとできないお楽しみでした。 ワンオーダーで席を立つ、も金沢の飲み文化には無いですし。
ごちそう様。