基点から徒歩20分。
金沢駅前、都ホテル一階にある「ご馳走肴菜と北陸の地酒 台場」で、刺身膳¥1512。
お店は、都ホテルの堀川町側の角にあります。 駅からホテルに向かって左手方向ですね。
店頭にランチメニューがあります。
店内はかなり広めで、モダンな内装。 南町リーマンのようなイケてないおっさんには縁がない感じ。 ランチなら入りやすいけど。
金沢駅前という場所柄、こんなメニューもありました。
今回は、お魚のランチを期待して居酒屋さんをチョイスしましたから、刺身膳をオーダーです。
で、待つこと6~7分ほどと、なかなかのスピードで運ばれてきましたヨ。
お刺身の器には季節を感じさせる梅の絵柄の紙カバーが載せられてます。 お刺身の乾燥や埃避けですかね。 カバーを被せてあるって、ま、まさか、お刺身を作り置き???
カバーを外すと、そこには彩り豊かなお刺身がズラリ。 色合いからして作り置きでは無さそう。 ヨカッタ。
こちらは副菜。 レンコンと小松菜を、お醤油・みりん・しょうが・鰹節で炒めたモノ。 甘しょっぱい味とお野菜のシャキシャキした食感が心地よい一品。 お酒のアテにもよさ気。
これに、大・中・小を選択できるご飯。 今回は「中」を選択しましたら、おおむねお茶碗一杯半ほどありました。 小でもヨカッタかな。
お味噌汁... は写真撮り忘れました。
と、お新香の構成。
それにしても、千円台半ばの駅前ランチながら、種類も豊富でボリュームをあるお刺身盛り。 その内訳は、甘エビ、タコ、サーモン、ブリ。
タイ・マグロ・サヨリ、の計7種。
さっそく、甘エビから頂きます!
独特の甘みとねっとりした舌触り。 金沢に居ると定番なお刺身ですけどやはり美味しいですね。
続いてはタイ。 そして、サヨリ。
プリッとした食感に淡白な味わいのタイ。 一方のサヨリはタイよりも弾力がありつつ、一方で味はより淡白。 お醤油しかありませんでしたら、それを使って頂きましたけれど、酢橘をちょっと垂らしてそのまま、もしくは、僅かにお塩を添えて頂くと、サヨリをより美味しく頂けるように思います。
タコは炙ってありました。 見た目は焦げが目立ちますけど、口に入れてみると焦げの風味はなくて、むしろ熱を通すことでタコのコリコリ感が増したよう。 美味しいですね。
続いてはブリ。 時節から、ちょっと脂は落ち気味なのかな。
そしてサーモン。
最後はマグロ。
脂の乗り具合からすると、マグロ→ブリ→サーモンの順で頂くべきでしたかね。
いずれのお刺身も新鮮で(紙のカバーを見たときはちょっと危機感がありましたけど)、ご飯のオカズにぴったりでした。 それ以上に呑みたくなっちゃいましたが。
お値段と内容からして、良いランチでした。 天ぷらのランチも試してみたいですが、次の機会はきっと昼呑みしちゃうだろうなー。
ご馳走様。