基点から徒歩16分。
金沢市此花町にある中華食堂 此の花亭で、選べる定食・野菜炒め(目玉焼のせ)¥800。
前回は...なんと6年も遡って2010年5月17日の投稿でタンメンを頂いております。
南町からは、実はそんなに離れているわけでありませんが、駅前ってなんとなく普段使いの距離じゃないんですよね。 故に足がしばらく遠のいてしまいました。
土日にランチ営業されていないってところもネックだったかな。
さて、お店の前にはランチ用のメニューが掛かれてます。 6年前とラインナップは変わってないみたい。
さっそくお店に入ります。
店内はそれほど広くは無く、カウンター5席に小上がりが2つ。 テーブル席は3人掛け1つと5人掛け1つ。
あらためてランチメニュー、というか、ランチタイムにお店がお勧めするメニューを確認。 単品の麺類、飯類のほかは、
「昔ながらの中華そば」に小どんぶりを組み合わせたセットと、「選べる定食」が3種。
今回は無難?に、野菜炒めを選択です。 「目玉焼のせ」の文言にちょっと惹かれましたので。(中華のお店のカレーも魅力的ではありますね。)
カウンターの上には、ずらりと並ぶ焼酎の瓶。
壁に貼られた沢山のおつまみメニューからも、夜の呑み利用がメインのお店とわかります。 金沢ではあまり見かけない、ホッピー、電気ブラン、ホイスなんてのもありました。
お酒の品揃えやお店の雑多な感じは、どことなく関東の飲み屋さんを彷彿とさせますね。
また、コメントし辛いメニューも色々と。
このご時世ですからねー、此の花亭で飲もうか?なんて同僚の女子社員を誘ったらセクハラで訴えられそう...
さて、のんびりTVを眺めつつ、待つこと6~7分で、野菜炒め定食の登場です。
野菜炒めは、概ね予想通りのルックス。 キャベツ、モヤシ、タマネギ、ニンジン、木耳に豚肉少々。
トッピングされている目玉焼きは、お箸で突いてみればプルプルっと震える半熟仕上げ。
日替りの小鉢は肉団子。
ご飯はドンブリめしでした。 実際、お茶碗2杯分はあります。
そして、中華の定食の定番、スープ。
さっそく、野菜炒めを頂きます!
シャキシャキの歯ごたえに鶏ガラスープをベースにした味わい。
すっきり塩味ながらもコクがあって美味しい。 野菜炒め、久々に食べましたねー。
副菜の肉団子は、甘酢餡を纏っており、こちらも美味しい。 しかも4つあって副菜としてのボリュームもまずまず。
中華スープは、生姜とネギの残り香がのある、しっかりとした醤油味の美味しい一品。
ここで、目玉焼きをオン・ザ・ライスするかどうか迷った挙句、敢えて野菜炒めの上で崩し、それと絡めて頂くことに。
おぉっ! コクが増してイイですね。
トロリとした黄身が絡み付いても、お野菜のシャキシャキはしっかりあって、食感も楽しい。
それにしてもご飯が多い。(笑) 少なくしてもらった方が良かったかな。 食べ終わる頃にはお腹が随分と一杯になっちゃいました。
短冊に書かれていた「シロの麻婆豆腐」、気になるなぁ。 ランチに頼んでも良いのかな? いろんな意味でメニューが気になるお店でした。
土曜日だけでもランチ営業してくれれば、昼呑みできるんだけど。
ご馳走様。