基点から徒歩18分。
金沢市白菊町にある中華料理店「チュー白菊店」で、カレー入り天津飯¥880。
ちょっと前にタウン誌で見かけて気になっていたメニューを頂きにやって参りました。 場所は、新橋(犀川大橋から一本下流側)を渡って増泉方向にすすんだ左手。 ちょうど、ふらっとバス長町ルートのバス停前です。
お店は入って左手が厨房を望むカウンター席が10、右手にテーブル席が3つ。 街の中華屋さんとしてはふつうの広さかな。
そして、一つ一つキャッチコピーが添えられたメニューには沢山の定食や
ご飯モノ、麺類があります。
けれど、今回のお目当てはコレ! カレー入り天津飯。
チューは金沢市内を中心にいくつかお店のあるボランタリーチェーンで、お店によって嗜好を凝らしたオリジナルメニューがあります。 このカレー入り天津飯は白菊店のオリジナル。
さっそく、カレー入り天津飯を注文です。
待っている間にメニューを眺めてみますと、写真では羽が付いているように見えない羽根付き餃子とか、豚肉のケチャップ炒めとか、中華だけどオムライスとか、色々あって面白いですね。
さて、待つこと5分ほどで、件のカレー入り天津飯が運ばれてきました。
カレー入りって言うよりは、カレー掛けですかね。 たしかに普通の天津飯の向こう側にカレーの姿があります。 そしてお皿の脇にはカレーならではの赤い福神漬けも。
このほかに、ミニサラダと
中華スープが付きます。
それにしても、天津飯自体結構デカイ。 厚みもあるし。
試しに、七味唐辛子を置いてみましたけど、大きさ、伝わりますかね?
天津飯自体は、ふんわりとした中華風の玉子焼きを載せ、中華餡が掛けられております。 これだけでも十分美味しそうですよね!
ですが、カレー入り(カレー掛け)の名の通り、けっこうたっぷりとカレーのルーが掛かってます。
まずは、天津飯のみを頂いてみましょう!
うん、美味しい。 玉子焼きはフンワリと仕上がっており、具材としてシイタケ、タマネギが入ってます。 ごはんは白米で、掛かっている餡はお醤油と中華スープベース。 甘酢餡ではないので、関西風ってことですかね。
つづいては、カレーのルーのみ、頂いてみます。
おぉっ! 美味しいゾ。 しかもこの味どこかで...
「よつや」(2009年3月22日)だ!
昔の街の洋食店さながらの、タマネギの甘味と、胡椒の効いたカレーの味わい。 う~ん、これだけでもなかなかの美味しさですね。
で、なんでこの美味しいカレーを、それだけでも美味しい天津飯にかけちゃったかな~。
さっそく、カレーのルーとともに天津飯と中華餡をスプーンですくって、口に運んでみましょう。
なるほど、これはこれで悪くない。
中華餡が関東風の甘酢餡だったらカレーと喧嘩しちゃうけど、お醤油餡ということで、意外にカレーとマッチします。 良いですね。
野心作なメニューですけど、美味しかった。 ボリュームは見た目とおりで、お腹一杯になりますヨ。
他のメニューも試してみたいお店ですね。
ご馳走様。














