基点から徒歩3分。 地図はDゾーン。
金沢ニューグランドホテルの2階にあるカフェレストラン・トレドで、日替りランチ¥1188。
前回は...ずいぶんと前になりますが、2011年2月1日に日替りランチをいただいております。
お店はフロントから吹きに抜けになっている2階にあり、落ち着いた雰囲気。 ランチメニューもいろいろありますが、特に考えもなく日替りを注文。
で、オーダーしてからよくよく思い返して見えれば、某ブロガーさんからカレーが美味しいよ、と教えてもらったことがありました。 しまったーっ!!!
ま、今回は日替りを楽しみましょうか、と思い直して店内を見回してみますと、カウンター席の内側には何故かたくさんの焼酎が並んでいます。 雰囲気作りのために薄暗くした店内で、光の中に浮かび上がるボトルは美しいのですが、金沢の老舗ホテルなのだから地酒を並べないのでしょうか。
などと思っていると、運ばれてきたのはサラダとスープ。
サラダは、キャベツとレタス、ニンジンにフレンチドレッシングと、平均的な構成。
スープはオニオンコンソメ。
美しい黄金色で上品な美味しいスープでした。
そしてメインディッシュ、鰤の柚子マスタード焼き。
そしてご飯。(パンも選べます。) お客の年齢層が比較的高く、また、女性客も多いからでしょう、お茶碗1杯弱ほど。
鰤の柚子マスタード焼きは2切れ。 こんがりと焼かれた厚手の切り身に、マスタードの黄色が映え、そこに浅葱の緑が彩りを添えています。
鰤の下にはホウレン草のバターソテーが敷かれています。
付け合せはグリルしたサツマイモと、茹でたサトイモ。
そして大根。
さっそく、鰤の柚子マスタード焼きを頂きます。 ナイフとフォークも用意されていましたが、敢えてお箸で。
程よく脂がのった鰤に、爽やかな柚子の香り、マスタードの酸味と辛味が絡み合って美味しいです。 鰤の臭みを柚子の香りが覆い隠し、やもするとパサつきかねないお魚のグリルをマスタードのねっとりした食感が補っています。
これはパンではなくご飯を選択して正解でした。
食後はデザートとコーヒー。
コーヒーは入り口のレジカウンターにあったマシンで淹れたものでしょうか。 ほんのり酸味がある軽いのみ口。
デザートは、パンナコッタかな?もしくは緩めのプリンを軽くクラッシュしてミルクに浸したモノかな。 これにスポンジケーキとホイップクリーム、リンゴのコンポートにミカンでした。
アフタードリンクとデザートが付いて¥1100(税抜き)なら悪くないですね。
次こそは忘れずにカレーを頼まないと。
ご馳走様。