基点から徒歩15分。 地図はJゾーン。
安江町の裏路地にある「CAFE安江町JARDAN(ジャルダン)」で、加賀野菜のエビドリア¥800、ハートランド¥550。
過日の散歩で、安江町あたりをぶらぶらしていて見つけたお店です。 この投稿を書く際に調べてみましたら、MACHIYA5という、古民家をリノベーションして複数のテナントが同居する形のビジネスモデルで誕生したお店のようです。 確かに外観は趣のある感じ。 築120年だそうです。
店頭にあった真っ赤な看板でお店の存在に気がつきました。
小さな町家ながらも複合施設で、入口直ぐは「ゆべし」(ゆずを使ったお菓子)のお店、その奥は雑貨店。 肝心のカフェは、ベンチシートを配した通り土間を通った奥に入口があります。 なんだか古い学校の廊下みたいに見えますねぇ。
カフェは建物の一室を改造したためかとっても小さいです。
二人掛けテーブル×3、6人掛けテーブル×1で、L字のキッチンを囲むカウンターがありますが、こちらは壁に近い位置づけでお客さんが使うようにはなっていません。 フロアはコンクリートかな?打ちっぱなしで土間みたいな感じ。
意外にも南町リーマンと同世代のマダムが切り盛りされており、おっさん客の南町リーマンでもちょっと安心。 メニューブックはなくて、壁に吊られている大きな黒板に書かれていました。 OPEN特別メニューとあるので、落ち着いてきたら変わっていくのかな?
訪問時はやや遅めのランチタイムでしたので、ご飯モノをと加賀野菜のエビドリアをチョイス。 また、昼呑みできるみたいなので、ハートランドも付けちゃいました。
ガラストップのテーブルにソファを組合せた席で、お庭や店内を眺めつつ暫し待ちます。 特にBGMは無くて、ただ調理の音が響くだけの店内は、大通りの喧騒からも離れており、とっても落ち着きます。
15分ほどで、加賀野菜のエビドリアとハートランドが運ばれてきましたヨ。
いわゆるカフェ飯なので、器はそれほど大きくありませんが、レンコン、海老、ズッキーニが飾られた見た目も綺麗で美味しそうなドリアです。
そしてハートランド。 グラスも冷やしてありましたヨ。
加賀野菜のドリア、と黒板に書かれていますが、使われている具材はエビ、れんこん、ズッキーニ。 ということは、レンコン=小坂レンコンですかね。 ここでズッキーニが太胡瓜なら加賀野菜色が一層強まるのですが、旬の時節が合わないかな。
さっそく、加賀野菜のドリアを頂きます! 一口目はもちろん小坂レンコンから。
レンコン、ほくほくして美味しいです。 一方、ドリア自身は、やや固めのホワイトソースにチーズが絡まってアツアツでこちらも美味しいですヨ。 ご飯はケチャップライス。
海老もレンコンもズッキーニも、飾り付けで載せられているもの以外に、ソースの中にゴロゴロと入っておりとっても具沢山。 最後まで食べ飽きることなく頂けました。
雰囲気も良いし、散歩の折に立ち寄るには良いお店ですね。 夜も22時まで営業されているようです。
次はランチタイムを外して、昼呑みしようかな。
ご馳走様。