最強ミートソース+半熟揚げ塩玉子@生パスタ製麺所フジスパ | 南町リーマンの昼休み

南町リーマンの昼休み

金沢市の南町、武蔵ヶ辻、近江町、香林坊界隈でのランチを食べ歩きする日々を綴る。B級グルメも稀にあり。

Fujisupa12701


関東編です。

京急日ノ出町駅とJR桜木町の中間あたり、「ちぇるる野毛」の一階にある生パスタ製麺所フジスパで、最強ミートソース+半熟揚げ塩玉子¥950

極太の生パスタを売りに、ファーストフード感覚で提供するお店みたいです。 ここからちょっと離れた伊勢佐木モールにある「生パスタ工房ネオジパング」(3月15日)と方向性が似てますけど、外食産業で生パスタのお店が流行っているのでしょうか。

Fujisupa12702


お店は凸字のカウンター席が15ほど、あとはお店の奥に小さなテーブル席がひとつあります。 入り口のそばにある券売機で食券を買うスタイルで、メニューは概ね以下の4つにトッピング類のバリエーションがあります。

Fujisupa12703


今回は、「最強」の文字に惹かれてミートソースを選択しました。 トッピングの有無は迷いましたが、揚げ玉子って珍しいのでコレをチョイス。 

食券を店員さんに渡してしばし待つ間、店内を眺め見ますと、お店の中で製麺していることをアピールするためか、入り口近くに生パスタが置かれています。 ただ、木製の大きなバットに並べられているので一見するとラーメン屋さんみたいですね。
また、カウンターの上には辛味オイル、岩塩、ブラックペッパー、刻んだピクルスが置かれています。 これを薬味のようにしろってことでしょうか。

Fujisupa12704


数分待ったのち、まず出てきたのはカップスープ。

Fujisupa12705


そして、その後に登場したので、最強ミートソース+半熟揚げ塩玉子。 写真では分かり辛いですけど、40cmはあろうかという大きなお皿で提供されていますヨ。

Fujisupa12706


お皿の中央に鎮座するミートスパ。 ソースがたっぷりかけられ、その上にチーズとブラックペッパーが振りかけられています。 そしてパスタの山の頂には半熟揚げ玉子。

Fujisupa12707


まずはパスタから。

Fujisupa12708


太いですねぇ。 直径で5mmほどあるかも。 断面は円ではなく、ちょっと平べったい感じかな。 ネオジパングも同じですが、生パスタって平べったいものが多いですね。
食感は生パスタらしくもっちりしてます。 美味しいですけど、これデュラムセモリナ粉じゃないような気がします。 味の感じが違う。 麺が置かれている状況がラーメンみたいと先ほど書きましたけど、麺自体の味わいもラーメンの麺をいただいているような、同じ味の系統の小麦粉を使っている印象です。

ここで最初に出てきたカップスープを一口飲んでみると...アレレ?

Fujisupa12711


スープは見た目から予想されるとおり、ほぼトマトジュースのような味わいのトマトスープ。 悪くはないのですが、ミートソースもトマトを使っており、しかもトマト感がそれほど強くないので、ソースとスープの味のかぶり具合が微妙な感じ。 無難にコンソメスープの方が良いかもね。

続いては半熟揚げ塩たまご。 衣をつけて揚げてあるわけではないようで、普通のゆで卵のように見えます。

Fujisupa12712


割ってみますと黄身は流れ出すほどの半熟加減ではありません。 麺と同じくこれまたラーメンの味玉のようです。

Fujisupa12713


玉子を頂いてみるとほんのり塩気があります。 ただ、ミートソースを味わった後なのであまり玉子の塩味は感じませんでした。 ソースと絡めることを考えると、もう少し黄身が生に近くてもいいかなーって思いました。

ここでテーブルに置かれていた粉チーズを追加し、さらには刻んだピクルスを少し混ぜてみました。 ピクルスも意外に悪くない組み合わせです。

Fujisupa12709

Fujisupa12710


タイトルの「最強」は、「信州アルプス牛と15品目の厳選素材を丸2日煮込んだパンチのある濃厚さとご馳走感満点のフジスパ特製ミートソース」という点に由来するみたいです。
最強かどうかはアレですけど、確かにソースはお肉がたっぷり入っていてソース自体の分量も多目だったので、食べ応えはありましたね。

パスタもソースも美味しかったです。 ただお値段が... 券売機を使うファストフード的な雰囲気からすると、このメニュー以外の大半が¥1000超えしているのでちょっとお高いかなぁ。
ネオジパングが¥800前後の価格帯なので、何かスペシャル感がないとつらいかも。

ご馳走様。