基点から徒歩6分。 地図はEゾーン 。
名鉄エムザの裏通りにあるフレンチのお店「エリタージュ」で、ワンプレートランチ¥900。
下是町交差点からエムザの裏に進み、鰻の浜松がある通りから数えて2つ目のT字路の、ちょうど角地の2階にお店があります。 階段を上るところにフランス国旗があるので目印に。
ランチメニューは、ワンプレートランチのほかに、日替りランチ¥1500、お昼のコース¥2500などがあります。
今回は、リーマンに手が届くランチということで、ワンプレートランチにしました。
主菜の白身魚のポアレに、一口前菜、野菜のポタージュ、サラダ、パンの構成です。
お店は二人掛けのテーブル席が6つで、割と間隔をあけてセッティングされいますヨ。
入り口から入って左手の壁にはおおきな黒板があって、ランチの他にディナーのメニューなどが書かれています。自家製の果実酒もあるようで、よくみると厨房につづくカウンター部分にいろんな果実?の入ったビンが並んでいます。 このビンだけは他のインテリアと違って、家で母親が梅干をつけるような入れモノなのでアンバランスで面白いですねぇ。
シェフらしき、いわゆるイケメンな男性と女性のお二人で切り盛りされているようです。
明らかにお店に似つかわしくない中年デブリーマンですが、丁寧な接客でした。
さて、席に座るとお水と、なぜかバターが。
お水はポットでだされます。 テーブルにはちゃんとセッティングされたカトラリーの他に、陶器の壷に差し込まれているナイフとフォーク、そして木のお箸もありました。
さて、ワンプレートランチ。
本日のメインは黒鯛のポアレで、一口前菜は鯵のマリネ。
鯵のマリネには、よくあるキュウリのピクルスの他に、ダイコン、フキもピクルスにして添えてあります。
黒鯛のポアレは、皮目もこんがりと焼かれていて美味しいですヨ。
付け合せは、カリフラワー、アスパラガス、インゲン、舞茸、シメジ、ゴボウ。
プレート自体は大きくないので、主菜ももちろんボリューム的には少ないのですが、彩りよく付け合せのバリエーションも豊富で、とても楽しめる内容になっていますネ。
野菜のスープはカボチャのポタージュ。
カボチャの繊維質が滑らかなポタージュの中に少しだけザラッと舌に残る感じがイイです。 こっちも美味しい。
パンはフレンチなのでバゲットなどのフランスパンかと思っていましたが、イギリスパンをカットしたものでした。
ちょっと高めのランチになりますけど、味も雰囲気も贅沢な気分になれるお店です。
オッサンでも入れますヨ。