お久しぶりです。りょうぞうです。

 

なかなかブログをかけていませんでしたが、EBMの学習は継続中です。

現在 『薬のデキュスタシオン』を読んでいます。(時代遅れ)

 

 

早く飲み終えて『2』を読みたい…

 

 

 

 

薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬薬

 
 
今回は外来患者さんが風邪の予防でカバのマークのうがい薬を使った方が良いか?
という質問があったと想定して論文検索をしてみました。
 

 

Prevention of upper respiratory tract infections by gargling: a randomized trial.

PMID :

16242593
 
(アブストラクトしか読めていません) 

 

※ランダム化されているか?:されている

 

※P:健康な18歳から65歳の志願者387名

 

※E:水うがいとポピドンヨードうがいをするのは

 

※C:通常ケアと比較して

 

※O:上気道感染症は減るか?

 

※ 一次アウトカムは明確か?:明確

 

※真のアウトカムか?:真のアウトカム

 

※盲検化されているか?:記載なし

 

※ITT解析されているか?:記載なし

 

※結果を覆すほど脱落者がいるか?:記載なし

(アブストラクトしか読めていません)

 

 

★結果★

60日間に上気道感染したのは130名

 

通常ケア:0.26/30人‐日

(30日間で100人中26人が感染)

水うがい:0.17/30人‐日

(30日間で100人中17人が感染)

ポピドンヨード:0.24/30人‐日

(30日間で100人中24人が感染)

 

リスク比

水うがい:通常ケア⇒0.64(0.41-0.99)

ポピドンヨード:通常ケア⇒0.89(0.60-1.33)

 

水うがいは有意差を持って、上気道感染症を減少させたが

ポピドンヨードは有意差なし

 

水うがいは上気道感染症が生じても、気管支炎が減る傾向にある

 

 

 ★考察★

ポピドンヨードうがいをしても有意差がなく

水うがいをすることで効果面、経済面でメリットがあるので

 

『水うがいでいいかもしれませんねー、

お金もかからないですし』

 

ってなるかな。

 

イソジンを昔から愛用している方に

反感を買わないように気を付けないといけないですね。

 

 

平成26年度の診療報酬改定で

うがい薬(治療目的のものを除く)のみを投与された場合について

技術料が算定できなくなってから、早3年あまり…

 

その際に話題に挙がった論文かと思います。

今更感がありますが、取り上げてみました。

 

ポピドンヨードうがい液はいつか保険適応外になるのでしょうか…