こんにちは。
熊本 荒尾市 子ども・女性支援 あなたのお友達 市議会議員 野田ゆみです。
FB上で少し触れていましたが、長くなりますので、ブログにしました。
2月13日(金)10時より「荒尾市主要課題調査特別委員会」を開催。
①有明海沿岸道路について
②市民病院建設について
③その他
について、当局から説明を受け、討議。
①について
有明海沿岸道路Ⅰ期分の事業評価監査委員会が、9日開催され、三池港ICの高潮対策・冠水対策として荒尾競馬場跡地に代替のICを設ける事について当局から説明を受け、討議。
変更に伴う事業費約134億円。
三池港ICから荒尾競馬場跡地までの2㎞の区間で、Ⅰ期分の計画変更による延伸のため、国による直轄事業となる。
事業への着手や利用開始時期は未定だが、「緊急を要する」ので、実質、荒尾競馬場跡地に建設予定であったⅡ期分のIC整備が早まる形となり、荒尾市の地域活性・地域経済浮揚のためには願ったり叶ったりである。
しかし、12月議会で提出されている陳情第16号「有明海沿岸道路Ⅱ期工事に対する陳情」については、継続審査となっているが、議会としても丁寧に対応していかなければならないと思う。
②について
1月28日に行われたH26年度第6回荒尾市あり方検討委員会の内容、あり方検討委員会から出された答申、新病院建設基本計画について当局から説明を受け、その後、討議。
委員と当局と侃々諤々の議論を展開。
~②について特別委員会で野田が発言した内容~
荒尾市の屋台骨をも揺るがす可能性がたかい「新市民病院建設」。
公的病院としての使命を果たしていく上でも、新市民病院建設はまったなしの状況。
喫緊の課題である事業・施策です。
市民のいのちと健康を守る大切な公的病院の建設が先延ばしにされる状況は一刻も早く改善されなければならないと私は考えています。遅れれば遅れるほど、市財政・病院経営に影響を与えかねないと思います。
今の市民病院が、現在の状況のままで、長期化に耐えうるだけの体力があるともおもえませんし、医師・看護師・事務方等病院関係者にいつまでも大きな荷物を背負わせておくことはできないと感じている。
また、医師・看護師・事務方等病院関係者のモチベーションがさがり、最悪の状況を招きかねないのではないかと危惧しています。
病院存続・雇用問題・地域経済・市財政等大きな課題を抱えた「新市民病院建設」。早期にあり方検討委員会を立ち上げ、議論をし、一刻も早く、建設場所の選定をして頂きたいと思います。
市民のために安心・安全な市民病院建設を望んでいます。
要望的な内容になりましたが、私の意見を述べさせていただきました。
山下市長の下でのあり方検討委員会のメンバーも決定していないようで、暗礁に乗り上げた状態のようで、この事が、今後の市民生活に大きな影響をもたらすのではないかと危惧しています。
配布された議事録を読ませていただくと市長も苦慮されている様子がうかがえる。
山下市長がどのような判断をされるのか、待つしかない。
本日配布された資料、1月28日開催の「H26年度第6回あり方検討委員会」の議事録は荒尾市ホームページ上に公開、閲覧可能です。
次回の荒尾市主要課題調査特別委員会は2月26日10時より開催。
内容は、3月議会に提出する委員長報告について。