インチキ免疫療法の本を夫に渡した方(Aさんとします)の話です。
肺がん手術。ステージ1-A.
その後抗がん剤勧められたが拒否。
その半年後CT、マーカー異常なし。
でもオーリングテストで検査。肺にがん活性反応があり。
マイクロ波治療で完治。(数百万かかったらしい)
玄米菜食。にんじんリンゴジュース1日1500cc。
毎朝コーヒー浣腸。
ゲルソン療法。
Aさんは完全にこれらの療法を信じ切って実践されていました。
Aさんには夫の件があった時こんなふうに話しました。
ご自身が信じられることはかまいません。
ただ、それを人に勧めないでいただきたいですと。
がんと言っても種類によっても状態によっても同じではありませんし・・・
信じておられることと違った意見も一度お調べください・・・
抗がん剤をすると命までとられるといわれてますが、
私は計46回抗がん剤治療していますが生きています。
抗がん剤治療していなかったら命はありませんでした・・・・
良かれと思って彼が持ってきたインチキ免疫療法の本のおかげで大変なことになりました。
いま思い出してもあの日々の辛さが甦り何とも言えない気持ちになります。
(Aさんは免疫療法を勧めるつもりではなく温熱療法について書いてあるので持ってきたそうですが・・)
あとで謝られました。
「ニセ医学に騙されないために」(内科医NATROM)という本が残っていました。
(娘が父親説得のために渡したものだと思います)
これにオーリングテストについても載っていました。
食事療法についても詳しく書かれています。
私もさっと見ただけなのでこれからしっかり読みます。とても勉強になりそうです。
信じてしまうとそれ以外は見えなくなります。
親切心で人にも勧めてしまいます。
それがどれだけ罪なことか・・・
これを読まれた皆様にはお分かり頂けると思います。
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