初参加のチャド・マレーンのティ・カトウです。
皆さま初めまして。
この度、新宿梁山泊初参加のティ・カトウと申します。
普段はチャド・マレーンというコンビ名で漫才師などをしております。
相方はチャド・マレーンという名前のオーストラリア人です。
あれ?
相方の方だけ見たことある!
なんて方も多々いることでしょう。
最近は日テレの「崖っぷちホテル!」というドラマで「ピエール田中」としてかつやくしておるようですね
じゃない方の!!
ティ・カトウです。
よろしくお願いします。
なんだかんだと縁あって、この度出演させていただくことになりました。
なんだかんだは直接会ったときにでも聞いてくださいな。
さて。今回の芝居のこと。
「ユニコン物語 台東区編」
唐十郎さんの1978年の作品です。
ちょっとお年を召した芝居好きなら「おおーーっ」となる戯曲だそうですよ。
(僕はお年も召してない芸人なのでまったく知りませんでした・・・)
稽古が始まっての感想は・・・
「え?これ何の話?」
です。
台本って舞台の設計図みたいなもんだと思ってたんですが、その読み方がよくわからんのです。
どこに向かうかわからない。
行きたい方向に中々進ませてくれない、ほんとにスケールの大きな話だなあと
初めて台本を読むときって
書いてあることを足場にして前に進んでいくって感じなんですが、その足場が突拍子もないとこにあったり、急に沈んだりするんです。
こりゃあ一筋縄ではいかんねえ。
昔、風雲たけし城というバラエティ番組で
池の上に石が浮いていて、そのうちのいくつかは足場になる石で、他は乗ったら沈む石。
見た目からはわからないので、運を天に任せて池を渡るというのがありました。
たけし城で言う足場になる石というのが台本の中のセリフです。
足場になると思ってそのセリフを言ったのに、それが乗ったら沈む石だったりする。
今回はまあ、その沈む石が異常に多い上にとんでもないとこに足場がついてたりする。。
そんな感じでしょうか?
もちろん今のところパシャパシャ池に落ちまくってます。
でもまあ、そのパシャパシャ落ちるのが楽しいんですよね。
子どものころの泥まみれで遊んだ記憶。
大人の泥遊びってこういうことなんじゃないかなあ。
ということで。
いい年こいた大人たちが泥まみれになって作った舞台をぜひとも見に来てくださいな!
それともう一つ。
見終わった後に、きっと「かつ丼」が食べたくなりますので、かつ丼が食べられるお店を下調べしてからのご来場をお勧めします。
※あくまで個人の感想ですよ!