量子脳メソッドのブログ -33ページ目

量子脳メソッドのブログ

心の構造と原理を解き明かした統一場心理学。
その実践方法としての量子脳メソッドについて、
分かりやすく解説してゆきます。

 心が比較的自由になって来ると、自分のことも見えるようになってきます。何か批判的なことを言われた時に、いつも話題を逸らす人、例え話で逃げる人、声が大きくなる人、怒りだす人、自分のことを長々と話し出す人。こうした人々は、心が分断され過ぎているので、そのままでは自分で自分の心をみるのは、かなり難しい状況にあります。もちろん、こうした人々はごく普通であって、病気などではありません。

 自分で自分の心を統合してゆくには、最低限の統合度が必要になります。では、あなたの心は、その条件を満たすくらい統合されているでしょうか。

 ちょっと、ご自身でテストしてみてください。自分をごまかしても仕方ありませんので、正直に応えてみてください。(自分に意識的にでも正直になれない人は、かなりの分断されていると言えるでしょう)まず、前述のこと、次に別の質問をします。

1 嫌なことを言われた時には、つい話題を変えてしまうことがある   Y  N

2 議論をしていると、つい声が大きくなる              Y  N

3 議論で、例え話を多くする                    Y  N

4 議論では、腹の立つことが多く、声が大きくなりがちだ       Y  N

5 自分自身に関する話が長くなる                  Y  N

6 人は、私の話を分かってくれないが、それほど気にならない     Y  N

7 気が変わり易くて、なかなか自分の計画通りに自分がやらない    Y  N

8 その気になれば、すごいことができる               Y  N

 いかがでしょうか。Yが6つ以上ある方は、要注意です。自分の思い込みを外すように、心がけましょう。思い込みを見つけるこつは、以下の通りです。

1 これは当たり前だと思っていること

2 説明するのが難しいと感じること

3 分かる人にだけ分かると思っていること

4 私には、分かっているんだ! と感じていること

5 皆がそう言っていると思っていること

6 KYめ! と人を批判したくなること

7 自分がいつも正しいと思っているのか! と人を責めたくなること

8 どうして分からないんだ! と大声を出したくなること

 以上です。

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 人の話を聞くとき、一つひとつのことばの意味を考えていると、何か変だなと感じることがあると思います。ことばを追いかけてゆくと、まあそうだなと納得できる内容なのですが、全体を通して眺めてみると、何かしっくりしないような場合です。

 こんなとき、ちょっとことばの意味から離れて、「相手の人がどうやって心を安定させているか」という観点から眺めてみます。すると、意味から離れているはずなのに、相手のことばの意味がすごく分かり易くなるのです。

 例えばあなたが、「君は、どうしてそんな高い買い物をしてしまったの?」と聞いたら、相手は「友人が勧めるもので、・・・本当にあいつは適当なんだよね。いつも適当なことばかりやっていて、それで俺は、いつも注意しているんだけど・・・」と話を展開してしまうみたいなことです。

 するとこの人は、論理的に自分の問題を扱うことが心を不安定にするので、情感軸上で「注意する側」に自分を位置付けたいのだと分かります。

 例えばあなたが、「もう少し彼氏に優しくしてあげたらいいのに」と言ったら、「それは私にも分かっているの。彼は、本当は優しい人なのに、上手に自分の気持ちを説明するのが下手なのよね」と、やはり展開してしまうとします。

 これは、情感軸上で優しくしてあげるという問題を扱うことが心を不安定にしてしまうので、論理的に彼氏を扱うことで「私は論理的にちゃんと理解している賢い女性なのだ」と考えていたいのですね。そのことで、この女性の心は安定するのでしょう。

 実は、私たちは、自分の心を安定させる以外のことは、一切やっていません。全て例外なく、水が低い方へ流れるように、自分自身の心を安定させる方向へと流れて行くのです。そのこと自体は、良いも悪いもありません。ただそれが、結果として効果的に働いているか働いていないかということなのです。

 統一場心理学的に説明するなら、心の分断が激しい人ほど、効果的でない方法で心を安定させようとする傾向があると言えるでしょう。

 反対に、心が統合されている人ほど、情感軸、空間軸、質感軸のどの方向でも、適切に心を安定させることができます。

 つまり、気持ちを訴えれば気持ちで応えてくれ、行動を期待したときに噛みあった対応をしてくれ、論理的に話しかければ論理的に応えてくれるようなことです。

 それが、心の自由というものなのです。

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 前回、自分で自分のことをカウンセリングするのが、最も効果的だということを書きました。これは、何も心理カウンセリングに限ったことではありません。コーチングとか、一般社会人が組織に適応するためとか、講師の方々とか、あらゆる人々にとって、最も効果的な心の進化は、自分で自分の心を進化させることなのです。

 そのためには、どこかの時点でその方法を教える必要があります。

 心理カウンセリングは、うまく教えられない内に育ち、心を十分に進化させられず、結果的に問題が起きてしまった人にだけ必要なのです。

 その方法を一所懸命に考えてできたのが、量子脳メソッドです。

 量子脳メソッドには、二つの顔があります。一つは、このアメブロに書いている3軸を確実に使い分ける方法。こちらは、どちらかと言うと知性派好みだと思います。もう一つは、広い意味でのコミュニケーションなどのコンタクト・ワーク。こちらは、メルマガに書いていますが、行動派に向いていると思います。

 で、こちらでは、3軸を使い分ける方法を、できるだけ分かり易く色々な方面から表現してみています。

 で、どうしたら良いのか。結果の出る方法であるほど自覚し難いので、焦らずに実行して欲しいのですが、とにかく3軸を意識して使い分けます。

 情感軸 : これは一般的に言う感情、価値観、雰囲気、欲求などです。

 空間軸 : これは、目の前の空間で起きていること。距離、スピード、勢力範囲、力。

       その辺のつながりで、金銭力も入れて扱います。

 質感軸 : 時間軸とも言います。私たちの五感で感じる質感全てが、時間の流れの中

       で生ずるので、このような命名になりました。過去、未来、それから論理

       などが入ります。慣れないと分かりにくいので、何回か見直してください。

 この3つを全部使います。一つだけと言うと、間違えやすいのです。例えば「・・・の論理(質感軸)について述べよ」と言われて、平気で価値観とか話す人がいます。ご本人は、論理を語っているつもりなのです。そんなとき、「今、論理を語って頂いたのですね。では、同じことに付いて、その情感を述べてください」と言うと、初めて自分の語ったことが論理ではなくて情感であったことに気づくのです。

 ですから、一つのことについて、情感、空間、質感の3軸の要素をいつも全部そろえて語ってみると、徐々に皆さんの心が整理されてきます。

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 最も効果的な心理支援は、どんなものでしょうか。

 私の心理カウンセリングは、基本的に1回90分で、クライアントには、最低2週間に1回、できれば毎週1回通って頂くことにしています。そして最初に、以下のように宣言します。

「3カ月は、その間に効果があってもなくても、無条件に通ってください。もし、3カ月通って、まったく何も変化がなければ、私は無力ですので他のカウンセラーなり精神科医など心理支援者のところへ行ってください。」

 こうしたことをお伝えするには、訳があります。私のところへ来られるクライアントさんの半分は、他を回って来られます。10人以上回って来られる方も、少なくありません。(そんな方は、カウンセラーに対する疑いの思いを抱いて居られるのですが)

 中には、10年以上も他に通われて、まったく効果が無かったなどという方も居られるのです。例えば、20代から30代の10年間をそれで無駄(というのは言い過ぎかも知れませんが、実質的に無駄に近い生活を余儀なくされておられるのです)にしてしまうというのは、余りにもひどい話だと思うのです。せめて2年通ってダメだと思ったら、他に回しなさいと言いたいのです。

 そんなことで、私自身は、3カ月で一区切りにすることにしました。もちろん、効果が少しでもあれば、更に続けても良いし、その効果で満足して止めて頂いても良いのです。

 幸いなことに、これまで3カ月、私の指示に従って下さった方の場合は、効果がなくて他へ行かれた例はありません。

 余談ですが、医師に通っているクライアントさんの場合は、その医師の許可が必要になります。ところがクライアントさんが、私のところで「3カ月で効果がまったくなければ」という話をされたと伝えると、医師の中には「そのカウンセラーは眉つばだから止めておきなさい」と、良心的なアドバイスをする方が居られます。普通、3カ月などという短期間で結果を出すことなど、困難だからです。

 そこで近年では、「これをそのまま医師に伝えると、眉唾だと言われますが」と、注釈を入れることにしています。

 余談が長くなりました。

 こうした一般的なカウンセリングの他に、例えば、1週間の合宿をする「内観」と言う方法があります。他の方法では数年掛かるような結果を、たった1週間で出してしまうのです。さすがに私も、「うーん、それはすごい」と唸ってしまいました。でも、計算してみると、1日食事の時間と寝る時間以外は、全て内観をしているそうです。少なくとも1日で10時間以上やっていることになるでしょう。1週間で70~80時間になります。

 私のカウンセリングで言うと、50回分、1~2年分という計算です。そう思うと、頷けます。私も、合宿形式でやってみようかと考えたこともありました。

 さて、結論を書いておきます。最も効果的な心理支援は、ご本人が自分で自分のことをカウンセリングできるようにすることです。すると1カ月で、私のカウンセリング200回分の時間があるからです。

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 これまで世間一般で考えられてきた心理学や心理カウンセリング、コーチングなどの理論や手法は、私の知る限り全て断片的な経験則によるものでした。経験則には、無駄があります。それまで試したことのない領域があって、必ずしも最適な方法を提示できないからです。

 また、経験則には、穴があります。やってみなければ分からないことが多く、誰も思いつかなければそこが穴になります。

 もちろん、無形文化財級の名人のワザなどは、長い期間を掛けて経験的に深めてゆかなければ習得できないと思います。しかし、普通の方々が求めているのは、そうした名人のワザではなくて、大きな落ち度のない無事を守れる方法ではないでしょうか。

 そのためには、全体を見渡せる、穴の無い理論と実践が必要になると考えています。

 統一場心理学やその実践方法である量子脳メソッドは、心の根本原理を解き明かし、そこから導き出されたものですので、穴がありません。過去に構築されたほとんど(多分全て)の断片的経験則を、この理論や実践方法の観点から補強すると、数段効果的なものに生まれ変わります。

 私はこれまで、多くの講師の方々に、その方々のための理論やワークをご提案させて頂いてきました。その方々が日頃実施されている方法を詳しく教えて頂き、それを統一場心理学や量子脳メソッドの観点から整えてまとめなおして、フィードバックさせて頂くのです。

 多分、大半の講師の方は、ご自身のやってこられたワークなどの本当の意味を御存じないと思います。それが明確になるだけでも、大きな意味があるのではないでしょうか。

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 思い込みの本質とは、何でしょうか。

 それこそが、3軸の不適切な結びつき、或いは宙に浮いた軸の存在なのです。もし皆さんが、この3軸を適切に使う習慣を身に付ければ、思い込みを最小限に止めることができるでしょう。

 例えば、子どものころに犬に噛まれた人が、大人になってから、生後数か月のコロコロした可愛らしい子犬でさえ怖れて逃げ出すという現象があります。もしこの人の記憶の中で、自分が5歳のころ(質感軸=時間軸)、黒い野良犬に噛まれて(出来事→空間軸)、とても痛くて(質感軸)、とても恐ろしかった(情感軸)という記憶が整っていたら、どうなるでしょうか。

 記憶にある黒い犬と、目の前の子犬の違いを直ぐに認識して、子犬を撫でてやることもできるでしょう。

 しかし、実際にはなかなかそうはならないのです。なぜかと言うと、その人の記憶の中では、恐ろしかった(情感軸)という思いだけが、他の軸の情報を無視して独り歩きしているからです。

 幼いころから記憶を整えておくというのは、多分無理な注文です。私たちの認識能力は、小学生くらいまでは夢の中みたいなものだからです。

 でも、大人になってから、整え直すことはできます。

 もし皆さんが、今確かな認識をし始めると、どうなると思いますか。まず、新たに記憶される情報は、整った形で脳の固定記憶装置に保管されることでしょう。でも、それだけではないのです。

 皆さんが考え事をする度に、その考え事に使われた過去の記憶も、徐々に自然に整った形で再記憶されることになるのです。時間と共に、皆さんの心の中で扱われる情報は、過去に遡って整えられるはずです。

 これが、量子脳メソッドによって見出された、最強の「思い込みを修正する方法」だと言えるでしょう。何しろ、現在の認識方法を練習すれば、過去の記憶も修正できるのですから。

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 自分の思い込みを、いかに見つけるか。いかに壊すか。これは、とても重要であり、かつ難しい問題です。本当に大きな問題は、自分の思考がそちらに行かないように、心が自動的にブロックしているからです。

 ですので、この問題を解決するには、自身に対する誠実さが試されると思ってください。

 例えば、ニュースを見ていてふと不愉快になったとか、無性に、或いは急にチャンネルを替えたくなたとか、そんな場合は、自分に都合悪い情報をブロックしていると言えます。更に人と話をしていて、相手の発言を遮ってしゃべり始めたり、声が大きくなったり、使っていることばの表現が大げさになったら、それはブロックです。

 多くの場合、親を明確に認識することと、幼い無能で弱かった自分を受け入れることが、代表的なブロック外しになります。

 そしてここが大切なところなのですが、ブロックを見つけることができたら、あなたはその分だけ根っこから変われる可能性を得たことになるのです。最初は抵抗を感じて逃げてしまう人が多いのですが、大きな山を一つ二つ越えると、越えてからの成果を予測できるようになります。そしてそれは、極めて素晴らしいもの、文字通り自分の人生を塗り替えるようなできごとなのです。

 毎日の当たり前の生活が、当たり前でなく豊かになり、楽になり、充実していて行動的になります。自分の心全体の意見が一致すると、誰でも驚くほど有能になるのです。

 こうした成果を予測できるようになれば、当然の結果として、「もっとないだろうか」とブロック探しを始めるようになるのです。

 心がある程度以上分断している人は、どんどん防衛的になって分断が進み、反対に心がある程度以上統合されている人は、益々統合を進める傾向があります。皆さんは、どちらの傾向に乗っているでしょうか。

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 最近明確になってきましたが、メルマガの方ではコミュニケーションについて書いてゆき、このアメブロでは、心の3種類の軸に付いて書いてゆきます。どちらも、量子脳メソッドの一部です。

 さて、少し前に話題をもどします。どうすれば、人の心は根っこから進化できるかという問題です。

 心は、右から左へと変化することはありません。( ○ → ○ )健康な変化であれば、かならず、小から大への変化が起こります。( (← ○ →) )つまり、心が進化するときには、何一つ失うモノなどないのです。

 この○印の意味するところは、思い込みによる心の活動範囲の制限ですから、皆さんは、この枠を外せば外すほど心が豊かになります。思い込みは、とにかく壊せば良いのです。

 では、どうすれば思い込みの枠を壊すことができるでしょうか。

 自己啓発セミナー、心理カウンセリング、全ての心理支援は、原理的には「思い込みを外すこと」をしています。ですので、それには様々な方法がある訳です。

 でも、多くの人々は「思い込みの枠を壊す」ことが目的であることを、明確には意識していません。それで、やり方に穴があったり効率の悪い方法を採用しているのです。

 あなたの心の中にある全ての「こうあるべき」とか「こうすべき」を、「多くの場合、このような在り方が望ましい」とか「こうすることが望ましい」に変えましょう。一般的な表現をすれば、教条的な思いを相対的な思いに、無条件の思いを理由のある思いに変えてゆくのです。

 何か「こうあるべき」という思いがあったら、自分の心に問いかけます。「どうして?」

 何か「・・・すべき」という思いがあったら、自分の心に問いかけます。「どうして?」

 これは例外的で当たり前だと思ったら、それが思い込みです。

 夫婦が居間で映画を見ていた時、ネイティブ・アメリカンを差別する白人が出ていました。すると夫が、「何て不当な差別何だ!」と言います。それを聞いていた奥様が、「あなただって、女は家に居ろとか、差別的なことを言うじゃない」と言ったら、夫は、「いや、それとこれは別の問題だ」と、いかにも面倒だと言う顔で答えたのです。

 これが、思い込みです。


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 より普遍的な視点は、いかにして人生の成功に結びつけることができるかということについて、述べています。

 もしあなたが、十分に普遍的な視点を持っているのに、周囲から排除されたら、どんなことが言えるでしょうか。あなたの使っている判断の座標軸は、ある程度普遍的かもしれませんが、あなたを嫌う人を理解するほどには普遍的ではないということです。

 これは、「○○反対!」とシュプレヒコールを上げながらデモをしているのに、一向に効果がないデモみたいなものですね。

 対立する人々が、なぜ、どのように、何をしようとしているのか理解できなければ、大抵の活動は失敗に終わります。(戦争をして、相手を皆殺しにする以外は)

 例えば、地球の環境保護を訴える人々が、スーパーマーケットの前で「ビニール袋を使うな」と叫んだところで、なかなか成果は上がりませんでした。

 ドイツでは、これとは違う対応がありました。ドイツ国民の約2割が、グリーン・コンシューマー(自然保護を大切に考える消費者)だったのです。すると、前消費者の2割が、自然保護を大切にするスーパーマーケットを選んで買い物をする訳です。スーパーの社長は、「儲けを確保するために」自然保護を大切にするようになったのです。

 優秀な経営者ほど、気づいてから1カ月もしない内に対応したのです。

 大東亜戦争が勃発したとき、海外の事情を理解していた外交官たちは、開戦直後こそ外交交渉の最後のチャンスだと訴えました。しかし、対立する国々を理解できず、いたずらに対立指向を進めていた軍部には、そうした絶妙な判断はできなかったのです。

 もう少し身近な例を挙げてみます。

 私が、ご夫婦の離婚話について相談に乗った件数は、1000件を優に超えています。大抵は、奥様が「もう別れるって決心しました」と言って来られます。でも、お話を聞いてみると、別にご主人が怠けている訳でも、奥様を嫌っている訳でもはありません。

 それどころか、必死に働いて疲れ果てているのです。「どうして妻は、少しもねぎらってくれないんだろう」と、嘆いています。

 奥様は奥様で、子育てで目いっぱい頑張っていて疲れてしまって、「どうして亭主は、少しも手伝ってくれないんだろう」と、恨みに思っています。

 そんなとき、私は舟の例え話をします。ご主人は、腕がつってしまうほど必死にオールを漕いでいて、奥様は大波に持って行かれそうになりながら舵を取っている。そんな情景を描いて見せるのです。二人が力いっぱい頑張っているので、舟は少しずつ前に進んでいます。「あなたは、舟を降りますか?」

 もちろん、答えは否でした。色々ありましたが、熱々カップル再生です。

 すごく単純なことなのに、対立している当事者には見えないのです。その方は、頭脳明晰だったのですが、感情に勝つほど普遍的な視点をもつことはとても難しいのです。

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 前回の内容について、少し補足します。普遍的な視点から見ることのできる人が、架空の座標軸で物事を判断する社会で成功しようとしたら、どうすれば良いのでしょうか。

 実は、多くの場合、実社会はそのようにできています。大多数の人々が、何かしら宗教的な確信をもっていて、なかなか揺るぎません。

 社会とは、こんなものだ。会社とは、こんなものだ。長いものに巻かれろ。空気を読め。様々な形で、有形無形の仮想空間、仮想的な座標軸が存在します。

 しかし、視点を変えれば、これこそが現実ですね。

 大衆の仮想空間に最もアピールできるものが、優秀なコマーシャルであるのと同様に、この社会では、普遍的な考え方が必ずしも歓迎される訳ではありません。それどころか、忌避され、排除されることも少なからずあるはずです。

 では、普遍的な視点は、無用の長物なのでしょうか。

 それは、その人がどこまで望むかによってことなることです。

 例えば、一生お城の中で裕福に暮らせるという保証があるなら、塔に住むお姫様は外界のことを知らなくても幸せかもしれません。しかし、一旦革命など起ころうものなら、とんでもないはめになるでしょう。

 反対に、何でも全てを知るべきだと言っても、日本人が全員、中東の弾の飛んでくるところへ行って、その危険性を体験すべきだとは思えません。

 もう一つ、考え方があります。

 断片的な経験則には、必ず漏れがあります。それが、いつ、どのような形で具現化するかは分かりませんが、どこかに思考の穴があるのです。一段レベルの高い普遍的な思考ができれば、それを察知することも可能です。

 実際に、社会で新しいことを始めて成功している人は、常識的で断片的な経験則からはみ出しており、より普遍的な視点から眺めていると思われます。

 ちょっと抽象的になり過ぎました。

 次回は、もっと具体的なところへ落とし込んでみましょう。


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