さて、あなたは最も扱い易い空間軸と、最も自由になる情感軸をコントロールできるようになったとします。最後に残されたのは、質感軸(時間軸)ですね。これは、一般的には今という瞬間に閉じ込められているので、自由にはなりません。
但し、心の中では、多くの人々は「今」に居ないのです。一瞬だけ五感を働かせて「今」に居たとしても、直ぐに過去の情報を元に考え事を始めます。考え事の世界というのは、ある意味で思い込みの世界です。それで、精神的に困った状態にある人の多くは、過去の考え事の世界に浸っている時間が長いのです。
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何か困ったことがあるとき、今に集中して外の世界を良く観察しようとする人と、自分の中にこもって考え事を始める人がいます。他人と意見が合わなくなったときに、相手に集中して「何を言っているのだろうか」と理解しようとする人と、自分の中に入って辻褄合わせをしようとする人がいます。
本当は、両者をほぼ同時に行えれば良いのですが、多くの場合前者は思い込みを乗り越える可能性が高いですね。
五感に集中して今に居続けることをマインド・フルネスなどと言って、近年の仏教界で重視しているようですが、これは正当な方法だと思います。ヴィパッサナー瞑想とか、現象学で言うエポケーに通じるものだと思います。
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過去と今を往復することで、質感軸のもっている時間軸としての性質をコントロールできたとします。また五感に集中することで、質感そのものも確実に受け止めているとします。残されたのは、論理的な思考としての質感軸の性質ですね。
これは、日本人は、極端に苦手なところです。社会一般を眺めていて、論理的に整合性のある意見交換を見たことが余りないのです。
欧米が観察の文化で、日本は感情移入の文化だと言っても、さすがに近代社会では、論理性なしに生きてゆくのは不都合が多すぎます。
次回は、その辺にもう少し触れてみたいと思います。
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